新田次郎原作「劒岳・点の記」

 管理人も2009年2月2日、映画「劔岳・点の記」の試写会に招かれ、鑑賞してきました。
自然と人間との対峙が見事に描かれた素晴しい作品でした。
剱岳の厳しさ、美しさ、そこに挑む人間の真摯さ、まさに監督の生き様、気迫が如実に感じられ圧倒にされました。
バロック音楽をを主旋律にした、音楽も素晴しく余韻が深く、しばらく席を立つ事が出来ませんでした。
終ったあとの木村監督の講演も華となり、何回でも見たいと思う作品でした。

        撮影の合間にて、2007.10.21、芦峅にて(夏八木さん、香川さん、通行人A、浅野さん)
      朝まだき、山は静寂である。
 木村監督(左)、香川、宇治長次郎役、浅野、柴崎芳太郎役の三氏は何を語っているのか。
      監督の「撮影開始!」を待つ、浅野(左)、香川(右)両氏(テント場にて朝5時過ぎ)。
 小屋で談笑する、浅野忠信さん(中央)、香川照之さん(右端)。テーブルは皆さんのサインで巨大な色紙となった(小屋にて)。お二人とも素敵な俳優さんでした。ご活躍を!
 池の平でのロケを終え、次の戦いの場「二股ー剱澤との出会い」へ向う先発隊(9時)。
 木村大作監督はじめ後発の撮影隊は、この時、展望台まだでチンネと格闘中であった。
 このあとの、木村監督一行の、朝食の注文はラーメン。まことにラーメンとタバコのお好きな監督 でした。それ以上に素晴らしく感じたのは、二人の俳優さんへの篤い心くばりと、われわれ山小屋関係者への配慮でした。監督さん、スタッフの皆さん有難うがとうございました。今度は、ゆっくり遊びにおいで下さい。
                         

 香川さんの博学には驚きました、昆虫にも詳しく、ルリボシヤンマの同定さすがでした。今度お会いするチャンスがありましたら、ボクシング話で盛り上がりたいものです。
 実直で、静かな浅野さん、「母べぇ」涙でもって心から愉しみました。素晴らしい演技でした。
 山も、映画も、平和があっての所産、東映の皆さん、スタッフのみなさん、昔風にいう2009年、夏の「封切り」楽しみにしています。映画文化、万歳!。
                                      
新田次郎原作の『剱岳・点の記』関連の資料紹介します。

@立山温泉関係
 イ、「立山温泉遊記」 白門生著 大正6年 
   これは大正6年7月17〜20日の日程で富山日報の記者、白門生(ペンネーム)等が立山温   泉を訪ねたときの所感で、11回に亘り富山日報に掲載されたもの。当時の立山界隈の雰囲気  が伝わってくる(剱御前小屋のホームページより)。
http://tsurugigozen.com/Taro11001.pdf へのリンク

 ロ、「明治後期立山温泉の社会経済史的研究」 高澤一弘・若林秀行著
     −高崎経済大学論集・第48巻・第1号・2005 1〜18頁
(明治20年代の宿帳をもとに、当時の状況を数値化して分析、論究されている、恰好の資料)
http://www1.tcue.ac.jp/home1/k-gakkai/ronsyuu/ronsyuukeisai/48_1/tomizawawakabayashi.pdf へのリンク

A測量史関係
 イ、「日本の測量史」・上西勝也氏の測量関係の膨大なホームページ
http://uenishi01.at.infoseek.co.jp/j020hajimeni.html