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[109] 特別に性格の… Siran さん 1998年11月02日(月) 07時15分 芝蘭堂

小太郎さん、こんにちは。
こちらには初めて書き込みいたします。

私、「特別に性格の悪い人のために」をまず初めに読んで、小太郎さんの
サイトにはまってしまったクチです。
呉智英やらオルテガに昔ハマったので、ああいう芸風には弱いんです。
(出身高校が隣りどうしというのもあるけど(笑))

和田義盛さんの一件の時には、「まあまあ、あれは小太郎さんの芸なんで
すから」と書き込みしそうになったのですが、気が弱いので、書かずにお
きました。書かなくてよかった(笑)

[110] 小太郎 さん 1998年11月03日(火) 01時20分

和田義盛の件、申し訳ないです。
自供がもう少し遅かったら、本当に洒落にならない事態になったかも。
反省してます。
ところで「セントルイス日記」、結構まめに読んでますよ。文章はもちろんですが、
写真もいい雰囲気を出してますね。

[111] Siran さん芝蘭堂 1998年11月03日(火) 09時56分

ひー。読んでくださってるんですか。おはずかしい。
デジタル・カメラを買ってから、写真を撮りまくっています。
小太郎さんもデジタル・カメラ、いかがですか?
(もっとも、ページが重くなるので、ここみたいな資料性の高い
サイトにはあまり向かないかもしれませんね。)

それから、8月の末に、津島神社の関連で私のサイトを「メモ&
新規アップファイル一覧」で紹介してくださって、ありがとうご
ざいました。ちょうどあの頃はインターネットにアクセスできな
かったので、読み落としていて、ずっと気づいていませんでした。
(実は、きのう初めて気がついたんです。)

[112] 小太郎 さん 1998年11月04日(水) 01時27分

そうですね、本当は写真も入れたいのですが、どうしても重くなりますからね。
でも、Siranさんのページは結構サクサク動くから、工夫次第では何とかなるの
かなあ。
それと、Siranさんのページへのリンクは、他の面白いページや、こちらにリン
クしてくれているページと一緒に、きちんとした形で纏めたいと思っているので
すが、ずるずると作業をさぼっています。すみません。

最近、更新をなまけて、あちこち出歩いている小太郎でした。

[113] Siran さん芝蘭堂 1998年11月04日(水) 09時35分

デジタルカメラ、史跡巡りに持ち歩くといいですよ〜。
史跡の写真だけでなくて、説明板などもかたっぱしから撮影して
おけばあとから読めるので、メモ代わりにも便利です。
私の場合、画像の加工は、フォトショップのライト版をバンドル
ソフトで手に入れて、マニュアル本も買わずに適当にやっていま
す。

それから、もしも来年京都方面に来るようなことがあったら、
言ってくだされば車を出しますよ。

[107]おめでとうございます! 琵琶 さん 1998年10月29日(木) 17時42分

 今日で一周年ですね。いつもいつも専門家の方ですら、やらないことを
自らあきっぽいとおっしゃっていた小太郎さんが、一年以上も孤軍奮闘し
ていらっしゃるんですね。それだけでも「すごい!」って私からすれば思
いますけれど、歴史や古典の読み方の新しい視点は、ネット上を通じて、
確実に広めていらっしゃる、私はそう思うし、それだからこそ時々は、小
太郎さんのとりくんでらっしゃることを、もう少し解説いれてくれたって
いいんじゃないの、わたしらかってついていきたいんやし、とはがゆい思
いにかられることもしばし・・・。
とはいえ、おめでとうございます。これからもみつづけます。

[108] 小太郎 さん 1998年10月30日(金) 02時25分

正確には去年の6月に始めたのですが、何とか手応えを感じることができるように
なったのはカウンターを設置した頃からですね。これだけマニアックなテーマなの
に、一年で何とか9300までカウンターが伸びて、素直に嬉しいです。

ただ、歴史学関係者からはけっこうメールを送ってもらっているのですが、国文学
の人たちからは、ごく一部を除いて完璧に無視されているので、ちょっとまずいな
あと感じています。まあ、無茶苦茶なことを言っているので仕方ないのですが、冗
談の部分も多いのだから、あんまり本気になって怒らないで下さいね、という気持
ちはあります。

恐らく、特に問題が多いのが「特別に性格の悪い人のために」でしょうが、これは
別に事実の記録ではないんですね。非常に高慢で偏見に満ちていてずうずうしくて
厚かましい「鈴木小太郎」は、私が想定する『とはずがたり』・『増鏡』の作者を
もっとも正確に映し出すために作り上げた仮想の人格であって、私自身は、自分で
言うのもなんですが、けっこう温厚で謙虚な人間です。まあ、こう言い切るところ
にずうずうしさ・厚かましさがあるような気もしますが、少なくとも日常生活をひ
きずった私として、実名で『とはずがたり』や『増鏡』の力強さ、複雑さ、そして
スピード感に立ち向かうことはできないので、強烈な個性を持ったキャラクターを
立ててみた訳です。

あと、「特別に性格の悪い人のために」はミニチュア版『とはずがたり』として、
作者と読者の関係を考えるための素材としての意味も持っています。

「『とはずがたり』に出てくる夢の分析の仕方を見ると、相当有名な学者であって
も、心理学について素人レベルの認識しかない人が多い。若手の学者だったら、最
低限、ユングをきちんと読みこなしてから夢分析を行うべきだと思うが、そういう
気配が全然感じられない低レベルな白痴美溢れる論文を堂々と発表している人がた
くさんいる。」と書けば、まあ普通の国文学者だったら相当ムカつくはずですが、
何故ムカつくかというと、私がムカつくように書いているからです。

これは私が国文学者に対して執念深い敵意を持っていて、その感情を抑制するこ
とができず書き散らしたところ、たまたまそれを読んだ国文学者がムカついた、
というのではなくて、最初から私が、こう書けば国文学者はムカつくだろうなあ、
と思って書いたところ、やっぱり私の思惑どおりにムカつく訳です。

これは本当に当たり前のことであって、こうした作者の誘導がない小説など存在
しないのですが、何故か古典の世界では、あまり意識されていない。そして、自
分の人生を「語らざるをえなかった」作者の真実の告白に感動する読者という図
式が生まれてくる訳ですが、こうした作者と読者の関係を根本的に再検討するこ
とが、『とはずがたり』だけではなく、かなり多くの古典作品で必要なのではな
いか、と私は考えていますので、分かりやすい例をつくってみたつもりです。

全然弁解になってないかなあ。これを読んで更にムカつく人が多いかなあ。

[103] 鈴木小太郎氏への私の疑問 和田義盛 さん 1998年10月24日(土) 22時03分

 神奈川県三浦半島出身の和田義盛と申します。
 早速ですが、鈴木小太郎氏は「特別に性格の悪い人のために」の中で、「『とはずが
たり』に出てくる夢の分析の仕方を見ると、相当有名な学者であっても、心理学につい
て素人レベルの認識しかない人が多い。若手の学者だったら、最低限、ユングをきちん
と読みこなしてから夢分析を行うべきだと思うが、そういう気配が全然感じられない低
レベルな白痴美溢れる論文を堂々と発表している人がたくさんいる。」と書かれていま
す。
 たいした自信であり、ここまで言い切るのであれば、御本人はよっぽどユングの研究
をされたのではないかと思ってしまいますが、しかし、ユングの著作は膨大で、その中
には極めて難解なものも多く、「ユングをきちんと読みこな」すには大変な手間と時間
がかかるはずです。
 鈴木小太郎氏は確かにそれなりに勉強されてはいるようですが、30過ぎになって始
めて河合隼雄氏の著作を読み始めたような人が、短期間に「ユングをきちんと読みこな」
すようになることが果たして本当に可能なのでしょうか。鈴木小太郎氏は本当に「ユン
グをきちんと読みこな」しているのでしょうか。私は、どうもこれは鈴木小太郎氏の
「はったり」のような気がしてなりません。
 この問題は、鈴木小太郎氏から回答を頂いても信頼できませんから、鈴木小太郎氏
以外の方で、どなたか私の考えに御意見・御感想等を寄せて頂けたら幸いです。

[104] 和田義盛 さん 1998年10月27日(火) 23時57分

むははははははは。
全然受けなかったみたいで、ちょっと情けないです。
誰が書いているかというと、ご想像のとおりですが、まあ、和田義盛の
通称のことは少し前に書いたから、許して下さいね。

[105] 琵琶 さん 1998年10月28日(水) 12時09分

小太郎さんは、河合隼雄氏の本をたくさん読んでおられるようなので、ユングの夢
判断のことに関しては、河合氏の著作の中で得た知識の範囲で、こういう考えを述べて
おられるんじゃないんですか、私はユングのことも河合氏のことも、良く知りませんけ

とかなんとか、書き込もうとしていたのに・・・。
考え込んじゃった私はなんだったんだ・・・。

[106] 和田義盛 さん 1998年10月28日(水) 22時36分

うはは。ちょっと意地が悪かったですかね。
琵琶さんが「特別に性格の悪い人のために」を読んだときの印象の変化について
書かれたので、それへの答えのつもりもあって始めたのですが、やり方がまずかっ
たかな。
このまま掲示板で続きを書くべきか、別の形で纏めた方がいいのか、もう一度考
えてみます。

[100] 装丁は私の趣味にはあいません・・ 琵琶 さん 1998年10月23日(金) 11時03分

 こんにちは。3日前の10月20日に、文春新書が発刊されてましたが、その
記念すべき(?)第1番目の作品が、『皇位継承』。私気になって仕方がないので、
買ってよんでみました。
「これってもしかして今年のベストセラー入んのんちゃーう?」というのが
率直な感想です。すごくおもしろい。
すごく読みやすい。皇室支持者も、皇室不支持者も、是非読むべし、って
かんじでしょうか。

[102] 小太郎 さん 1998年10月24日(土) 19時04分

う〜ん、確かに文春新書のカバーの色はちょっと...。
あれだけ品のない色も珍しいというべきか。

[98] 本棚のはなし・・・ 琵琶 さん 1998年10月20日(火) 00時55分

 ごぶさたです。今日は久しぶりに「特別に性格の悪い人のために」を
読んでました。初めてここを読んだ時は、妙にカンにさわりましたが、今
回読んでみたら、くすくす笑ってしまいました。なんでかな。
 ところで、小太郎さんは、一体うちに何冊くらい本をもっているのです
か?私の本棚は、本よりも雑誌の存在感の方が強く、それこそ5年も6年
も前(10年前のもあり)の雑誌がごろごろしてます・・・。
小太郎さんちの本棚はどうなっているのだろう、と興味津々の琵琶でした。

[99] 小太郎 さん 1998年10月21日(水) 20時13分

「特別に性格が悪い人のために」の読後感については、一応の答えはありますが、
まだ書きにくいですね。ちょっと大ゲサに書きすぎてしまったことは確かで、人
によっては読めば読むほどムカつくかもしれません。むはは....。
本や雑誌は、かなり処分しているから、それほどの数でもないです。ただ、暫く
前から、本棚はいっぱいになってしまって、今は透明の安い衣料用ケースをたく
さん買ってきて、背表紙が見えるようにして積み重ねています。
まあ、部屋というより倉庫で暮らしているような感じです。

[97] メールを送ってくれた方へ 小太郎 さん 1998年10月14日(水) 14時52分

今のところ、一応すべてに返事を出しているつもりなのですが、戻って
こないぞ、と思っていらっしゃる方は、お手数ですが、再送願います。
なお、質問や意見があるけれども、「掲示板」で公開したくはないし、
メールアドレスから所属等が分かるのもイヤだという方は、「アンケート」
経由で送って下さい。

[92] 徒然草って・・・ 琵琶 さん 1998年10月09日(金) 10時31分

 おはようございます。徒然草の項を最近少し拝見しました。
 私が『徒然草』の作者から連想するのは、「女嫌いのへりくつじじい」と
いった感じで、中学・高校以来ずっとそんなイメージをもっていました。
同じ古典なら学校でよく習った『枕草子』や『更級日記』の方がずっと好き!
でした。
 今回兼好さんに対して、少し好意的になりました。

[96] 小太郎 さん 1998年10月12日(月) 10時54分

兼好は本当にいろいろな面をもっているのですが、その中でも私が特にすごいと
思うのは、ひょうきん系の話(第60段の「しろうるり」というあだ名の話など)
をつくる才能です。
国文学者は概してシミジミ系の人たち、つまり何でも悲劇にしてしまう人たちな
ので、『徒然草』の笑いに関する話は随分軽く見られており、笑い話を真面目な
道徳的訓話と解釈しているような例もたくさんあって、私は変だなあと思ってい
ます。
そのあたりの批判も、兼好の社会圏を詳しく探るという本筋の話と並行して、少
しずつやって行くつもりです。

[8] 解かるかな〜? 花散里 さん 1998年04月19日(日) 02時32分

男にとって女とは永遠に謎なのです。そう簡単に理解されますまい。ほほほ...

[10] 小太郎 さん 1998年04月19日(日) 21時05分

まあ、私の乏しい経験から言ってもそのとおりでしょうね。
ただ、人によって謎の程度も異なるから、あまり一般的に論じても
仕方ないような気もします。

[94] 琵琶 さん 1998年10月10日(土) 17時51分

 この書き込みを見つけた時には、私には二条がサーファーの人々
や、小太郎さんに一発かましているかのように思えた・・・。
 小太郎さんが、個人的に二条にどういう感情を持っておられるか
わかりませんが、私としては、兼好さんに同調(同情?)しつつも
やっぱり二条のあつかましさ、見栄っ張り、ナルシシズム等々には
多少とも親近感を覚えていますもの・・・。
もっとも二条のすごいところは、それすらも文学や漢籍の教養、
巧みな言葉のパズルを背景にうまく昇華させてしまった(この表現
でいいのかよくわかりませんが)ところなんだろうな。
 花散里さん、むっちゃええわ(だんだんメッキがはがれてきたな
・・・)。

[95] 小太郎 さん 1998年10月11日(日) 22時38分

ずいぶん前のやりとりが突然浮上してくると、ちょっとドッキリします。
え〜と、私も別に兼好に同調している訳ではなくて、兼好の視点からは、
二条がこう見えるのではないかな、ということを書きたいだけです。

[87] 質問です・・・ 琵琶 さん 1998年10月04日(日) 17時18分

 最近のこのページを見て気が付いたんですが、「竹向きが記」はもう
やらないんですか?あまり聞き慣れない名前の書物だったので、妙に気
になります・・・。

[88] 小太郎 さん 1998年10月05日(月) 13時46分

ちょっと長くなりそうなので、後で書きます。すみません。
[90] 小太郎 さん 1998年10月08日(木) 18時35分

ずいぶん遅くなってしまいました。
『竹向きが記』は西園寺公宗(1310〜1335.26歳)の正室で、嫡子実俊
を生んだ日野名子という女性の回想録です。
この前、目次を変更したときに『竹向きが記』をはずしたのは、『とはずがたり』
『増鏡』『徒然草』だけでも、一体どこまで分量が増えるか自分でも分からないの
で、あまり手を広げるのはよそうか、と思ったためです。この作品に対する私の関
心や問題意識は変わっていません。
『竹向きが記』は上巻・下巻に分かれていて、上巻は1329年から1333年
まで、下巻は1337年から1349年までのことが書かれていて、その間にぽっ
かりと空白があるのですが、その空白の時期に、名子はもちろん西園寺家にとって
も大変な出来事が起きています。1335年6月、公宗が北条家残党と組んで後醍
醐天皇暗殺を謀ったとして、弟公重の密告により逮捕され、『太平記』によれば、
公宗は拷問を加えられて罪を白状し、出雲国に流罪と決まったが、使者の言葉を勘
違いした名和長年により、名子の見ている前で首を切り落とされたのだそうです。
これは『太平記』の中でも屈指の悲劇的場面なのですが、『竹向きが記』の方では
全く沈黙を守っています。そのため、例えばドナルド・キーン氏などは「『竹向き
が記』は、これより早く書かれた女房の日記ほどは、芸術的にすぐれたものとは言
えない。だが、とくに『太平記』などの他の作品によって、私たちがこの作者につ
いて知ることを念頭に置いて読む時、これは時として、ほとんど耐えがたいほど感
動的な作品なのである。」(『百代の過客(上)』)などと言っています。
まあ、私はドナルド・キーン氏をはじめとする殆どの国文学者に対していろいろ
疑問があるのですが、一番変なのは、名子が本当に「愛に生きた内気な女性」(ド
ナルド・キーン氏)なのか、ということです。
日野家というのはもともと俊才ぞろいの家系で、特に鎌倉末期・南北朝時代にな
ると、叔父の日野資朝・三宝院賢俊のように、単に頭が切れるだけではなく、自己
の運命を賭けて果敢な政治的行動を行う人が出てきます。そして紆余曲折を経なが
らも、結局日野家は室町時代に全盛期を迎え、いわば鎌倉時代の西園寺家に匹敵す
る地位を誇ることになります。
日野名子という人は、政治家の家系に生まれ、苛烈な政治的状況の中で、西園寺
家を守るという名目のもとに、目立つ形ではないにしろ、いろいろ思案をめぐらし、
複雑な行動をとったに違いない人です。愛する息子を守るために頑張った健気な
女性というのが普通の評価ですが、見方を変えれば、言葉は悪いけれども、名子は
日野家による西園寺家乗っ取りの中心人物の一人とも言えます。
そんな訳で、少なくとも名子は現代の国文学者などより遙かに複雑な政治的人間
であって、国文学者の名子に対する見方は甘すぎると私は思います。具体的には、
例えば『竹向きが記』の空白部分について、国文学者は、残酷な思い出過ぎて書け
なかったのではとか、本当は書いていたがその部分が後に欠けたのでは、などと言
っているのですが、私はどうも名子は『太平記』を「借景」にしているのではない
か、と疑っています。
 あと、「鷹司の老人」のこととか、いろいろ疑問が多いのですが、まだ調べなけ
ればいけないことが多すぎて、ちょっと書ける段階ではないですね。

[93] 琵琶 さん 1998年10月09日(金) 10時39分

 小太郎さん、ありがとうございました。
私も卒論がんばらなきゃ・・・。
それでは、また。

[89] 秋ですねえ・・・ 琵琶 さん 1998年10月05日(月) 19時22分

 こんばんは。もうすっかり秋ですね。今夜は十五夜、ということで、のんびり
お月様でも眺めていたいですけど現実は・・・(とはいってもしつこいぐらいに
書き込みはしてますね・・・)。ところで秋の夜に聴くには最高!と今私が思っ
ているのが、コロンビアから出ている「殿上人の秘曲」というCDです。このC
Dは、貴族の愛好した楽器のうちの、和琴、箏、琵琶のそれぞれの独奏曲が入っ
ていて、あの後深草院に伝授された琵琶の秘曲「揚真操」も収録されています。
雅楽系の音は妙に気分を落ち着かせてくれるらしくて、なにか作業をしていると
きも、演奏の音が全然気にならないんです。それでいて心の中にメロデイーがし
っかり刻み込まれるというか・・・。雅楽の音は、メロデイーじゃなくて空間そ
のものだ!なーんて勝手に思ってます。夜眠れない人も、これ聴くとぐっすり眠
れそう・・・(何でかは知りませーん)。
 この三つの楽器のうち、琵琶の音が一番低くて、重低音っていうんでしょうか、
CDを聴いてると、ずんずんお腹に響いてくるんです、どっちかっていうと男性
的で、情熱的なかんじ。二条はこの楽器が得意だったそうですが、超ロングヘア
ーに、広袖の着物をいっぱい重ね着した、「貴族ふぁっしょん」の女性が琵琶を
弾くとなると、結構「渋い」趣味かなあ、なんて私は思います(あんまり適当な
言葉が見つかりません、ごめんなさい)。
 そういう私自身も、この世の中で、音色、形ともに一番綺麗な楽器は琵琶だ!
と思っているわけで、琵琶に対する思い入れから、今のこの私の名前が付いた、
とまあそういうわけなんですけれど。
ではまた。



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