羽生春久のホームぺーじ
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イラストの作品です! 本、雑誌等カバーです! 私の立体作品です コラージュ作品です!

 この頃どんなものを見ても、「いい
なぁー」と思えば何でもよく見えるよ
うになってきた。         
たとえば壁の染み、あるいは足元の石
ころ、テーブルにこぼれたお茶の形、
子供の描いた絵。そして、そしてピカ
ソの描いた一本の線の素晴らしさがわ
かってきた。しめたっ、てとこかな。
なにやら今まで目の前に掛かっていた
幕が一枚剥がれ落ちたって気分だ。体
中からスーッとちからが抜けていく。
あ〜楽になったって感じだ。    
 利休の茶碗も、歪んでいるのもいいが、
歪んでないのもいい。綺麗な女もいい
が、綺麗でない女もいい。     
あ〜、なんか自分が変わっていく予感
         がする。                      
なんだか妙に嬉しくて、ここに
書かず
  にいられなかった。          

  
  最近ようやく気が付いたことがある。
 作品をつくる際、受け手の側の創造力 
 にある程度委ねる余地を残しておくこ 
   とが大事なことだと・・・。       
 互いの創造力が上手く絡み合ったとき、
 そこにめくるめく感動が展開する。  
 紙芝居は絵と絵の間の物語を受け手が 
 創造力で補って完成させる。レゲエの 
 音楽でも裏拍子から入ってその空間は 
 聞き手に投げかけられる。落語でも絶 
妙なT間Uの取り方が大事らしい。 
カラー写真より白黒写真がいいのも

れだ.                   
 作り手が作品を完結させてしまうほど 
 傲慢なものはないと、フッと思った。 
 よく展覧会などで「作品には手を触れ 
 ないで」とあるが、私の場合は大いに 
触れてもらいたい。その時作品には初
 めて息吹が吹き込まれると思うから。 


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