頒布書籍調査の経緯
 そもそもの経緯を少し。
 当サイトの日記のコーナー平成16年10月13日に・・・
 前々から思っているが,このコーナーどう読んでも,日記じゃないなぁ・・・
 それはさて置き,茨城県考古学協会ニュースを読んでいて,ひたちなか市の最新の販売書籍が載っているのだが,こういうのは最新の刊行物だけじゃなくて,古いものも含め,県内のもの網羅的に知りたいと思っていた時期がある。それは学生の頃で,その頃は情報も入らずしかたなく古本屋から買うしかなかった。でも後で教育委員会や役場窓口,博物館などに問い合わせると意外と売っていたりするのである
(しかもずっと安価で)。何度悔しい思いをしたことか・・・これは僕に限らず,知り合いの人も言っていた。「なんだ,売ってたんだ。東京の古本屋で買っちゃった〜」と。
 
そこで,県内の教育委員会・役場などで販売している市町村史・発掘報告書等を網羅的に販売書籍・値段・購入方法・問合せ先などの一覧を作ってみようかと思う。個別にはネット上やちらしで販売を告知している市町村もあるのだが,多分ほとんどの市町村ではやっていないだろう(やっていれば小生もっと効率的に本を購入している・・・)。今思いついただけなので実際やるかどうかはわからないが(だいたい各機関のご協力も入りそうだし結構面倒くさそうだ)。しかし明日の学徒のために少しずつやってみようと思う。先ずは知り合いのいる市町村から・・・
 と,何のきなしに書いたところ,黄色文字の文に対して,翌日14日,「日本の考古学リソースのデジタル化」管理人のアームさん(この頃はどこの何方か存ぜず,茨城県内の自治体の方だろうぐらいに考えていた)から当サイト掲示板「談話室&初めて板」に・・・
 面白いですね。これはいいかもしれない。
 との書き込みがあった。
 そこで,15・16・17日の3日間を使い,県央部小川町を皮切りにおよそ10の自治体に実際に出向き,その内の掲載許可をいただいた自治体から15日晩より順次公開していった。
 アームさんはアームさんで,ご自身の別館サイト「東京遺跡情報2000」に,24日,東京都下のWeb情報を「東京・文化財刊行物頒布状況」として集成され,東京都下の約1/3の自治体でWeb上で頒布情報を公開していることを明らかとにした。
 一方のこちらは遅々としたもので,約一月たった11月9日現在,約40の自治体を周り,不許可はまったくないが,1県23市町村から掲載許可をいただき,公開前ながら内諾の段階にある自治体が3,合併問題がらみでお返事待ちの自治体が約10という情勢である。
 今後の展望
 約40の自治体を周った上での感想としては,平成の大合併に伴う取扱い窓口の変更という大きな問題が平成17年3月までの期間横たわっており,以前に合併をした市町村の例からすれば,窓口を一本化するケースと,合併後も合併以前の行政区域に対応する複数の窓口で販売を続けるケースとが予想され,各窓口でお話を伺ったところでは現段階で未定の自治体が少なくないのが現状である。このような情勢からすれば,直ちに全自治体からご協力をあおぐことは実質的に不可能であり,合併しない自治体を集成する今行っている作業の段階と,合併後一定の期間を置いて集成する段階とに分けて作業を進めるのが必要だろうとこの頃は考えるようになった。
TOPに戻る