Q : 1歳半になりますが、歯ブラシを嫌がります。
A : お口の周りはは敏感なところ。
慣れない刺激に反応してしまうのは当然のこと。
まずはたくさん触ってあげて、
お口の刺激に慣らしていくところから始めましょう。
お母さん、歯磨きしてあげるときに怖い顔はしてませんか?
お母さんも慣れない歯磨きに緊張して、
つい表情が怖くなってしっているがありますよ。
やさしく、ゆったりした気持ちで歯磨きしてあげられるよう心がけましょう。
痛いのかな?
最初にお話したとおり、口の中は敏感なところです。
指を入れて、しっかりと歯ブラシを入れるスペースをつくり、
明るいところでていねいに磨いてあげましょう。
ミルクやおっぱいから、いろんなものを食べるようになると
白くてネバネバした『プラーク』という細菌の巣のようなものが出来てきます。
このころになったら、しっかり歯ブラシの習慣をつけてあげましょうね。
Q : 指しゃぶりがなかなか治りません。どうしたらよいでしょうか。
A : 2歳、3歳と年齢が上がっていくと急激に指しゃぶりをする子は減っていきますが、
長く続くと『開口』という正しくない噛み合わせに繋がる可能性があります。
ただ、癖は精神的な安定とも関係していることなので無理にやめさせると
精神的な負担になることもあるため注意が必要です。
わたしは『楽しくやめれる方法』を指導しています。
たとえば
やめられた日はカレンダーにシールを貼ってあげる。
「親指が『イタイ、イタイ!』って泣いてるよ!」と指を擬人化してお話する。
手をつないで一緒に寝てあげる。
など愛情をもって接してみてください。
Q : 歯に、周りよりも一部白くなっているところがあるけど何かしら?
A : 『形成不全』といって、もともと弱い歯かもしれません。
また虫歯の初期かもしれません。
きれいに歯ブラシしたり、フッ素を塗ることで進行を遅らせたり治すこともできます。
わたしのクリニックで指導はもちろんのことフッ素塗布なども行っていますので
ご相談ください。
Q : いつまでも、食べ物をお口にためていて飲み込みません。
食事に時間がかかってしまい、このままでは心配です。
A : だらだらと『遊び食べ』をしているときは、
ほとんどの子で食欲のない場合が多いと思われます。
寝る、遊ぶ、食べる、という基本的な生活が整っていますか?
たくさん体を動かして遊べば自然とおなかがすいて、たくさん食べられます。
おなかがいっぱいになればよく眠れるようになる、
というふうに生活のリズムが整ってきます。
また、食事の前に甘いお菓子やジュースなどを飲んでしまうと
一時的に血糖値が上がり、食欲が落ちます。
そしてまたすぐに戻っておなかがすき、
変な時間にお菓子を食べることにより生活が乱れてしまいます。
生活を見直してあげましょう。
またまれに舌の動きが悪かったり、口呼吸のため、
上手に食べられない子もいます。
そのような症状がみられる場合はご相談ください。
逆に食べる意欲のある子は、機能異常があっても
丸のみしている場合もありますので、注意が必要です。
Q : 乳幼児健診で舌の裏のひもが短いと言われたのですがどうしたらいいのでしょうか?
A : 舌の裏のひもは舌小帯といって舌の動きを制限しています。
これが短かったり位置が悪いと舌の動きが悪くなり正常な発音や飲み込みができなくなり、
また口の中の発育にも支障をきたします。
なるべく早くみつけて治してあげたい形態異常の一つです。
私のところでは「あっかんべー」などの遊びの中でのトレーニングにより
舌を延ばしてあげるよう指導しています。
それでも難しい場合はレーザーなどで
少し長くする治療も加えてお勧めします。
Q : 前歯が生えてきたけど、凸凹になってきれいに並ばないみたいなので心配です。
前歯が出てくるころ、5〜8歳くらいは顎が横に大きく広がる時期です。
乳歯のときは気がつかなくても、この頃に顎が小さいことに気がつく事が多いようです。
この時期に矯正治療をしておくと、
歯を抜かない治療が可能だったり、
大人になってからの治療が簡単で済むようになることが多いので、
ぜひご相談ください。
Q : 小学校の健診で不正咬合と言われたのですが早く治したほうがいいの?
A : 不正咬合はいろんな原因があわさって起こります。
たとえば、鼻や喉の病気、舌の癖などが原因になります。
成長期に起こった咬みあわせのトラブルを放置すると、
大人になった時重篤な機能不全や不正咬合に移行したり、
顎関節にまでトラブルが出てきたりすることもあります。
逆に早いうちなら原因を取り除いてあげたり、
トレーニングによる機能の改善によって治る場合もあります。
適切な時期に適切な指導や治療を受けることによって早期に治してあげたいものです。
Q :定期健診って必要なの?
A : むし歯は生活習慣病なので、治した後、
むし歯になりにくいお口の中になるまでみていくことが大切です。
私のところでは、定期的なフッ素塗布や年齢に合わせた歯ブラシの指導をしています。
また他にトラブルがある人は、経過を観察していくことをお勧めします。
また新たなトラブルが起こった時も定期的にみていれば
すぐに見つけて対処することができます。
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