2011年4月9日、東京池袋の豊島生活産業プラザで「読書のアニマシオン研究会・アニマシオンクラブ2011年4月月例学習会」が開かれました。
40人ほどの参加者で、楽しいワークショップが行われました。
最初に本の紹介がありました。
次に私渡部康夫による「読書の世界へ」というテーマでブックトークがありました。
ブックトーク「読書の世界へ」の内容はここをクリックしてください。
次に、ノンフィクショングループの4人によるワークショップが行われました。
ワークショップ
担当 ノンフィクショングループ
(太田和・田所・小山・渡部)
子どもたちに本が届くまでの様々な活動(方法)を知ることを通して、子どもたちにとっての本(読書)の意味を考える。-読書の「ちから」を考える。ということをねらいにして活動を行った。
1,まずさいしょに「どんなときに、どんな本を読みますか
?」「なぜ本を読みますか?」「図書館ってどんな所ですか?」と参加者に投げかけて、グループごとに、読書の意義について話し合ってもらった。「暇なとき」「調べ学習のとき知りたいことがあるとき」「おもしろそうな本を見つけたとき」など答えが出された。
2,つぎに写真絵本『図書館ラクダがやってくる−子どもたちに本をとどける世界の活動』(マーグリード・ルアーズ著 斉藤規訳 さ・え・ら書房 2010年4月発行)から引用した写真と説明文を書き出したテキストカード(環境カード)を組み合わせ、どこの国の活動かを考える活動を行った。
3、次に、「世界の国や地域に本を届けよう」という活動を行った。どこの国や地域にどんな本を送るかを
各グループで考え、その理由を含めて用紙に描いて発表した。「東北の大震災で被災された方達に、心を癒やして、夢を持たせ、勇気の出るような本」「世界中の人たちに、漢字の本や日本の民話や昔話を」「ストリートチルドレンに、『てぶくろ』をちがう民族やいろんな人と仲良く暮らそうというメッセージを伝えたい。」などの答えが出された。
後の話し合いで、この活動では、世界の人々の
生活がよくわからないとすれば答えにくい、また、日本が優れていてほかの地区や国が劣っていると言う意識にのってしまうのは問題で、具体的にどの国や地域の子ども達にと具体的にした方がいいのではないかという意見も出された。
4,最後に「本が語る世界を伝えよう。」という活動で、『トマスと図書館のおねえさん』『ぼくの図書館カード』『ぼくのブックウーマン』『本のせかいへ』の4冊の本を各グループに配って、比べ読みをして、共通点をさがして発表する活動を行った。「本を読むと真剣になる。人生を一生懸命生きようとする。」「本は世界と人との出会い」「本が人生を変える」「本のすばらしさ。本は自由な精神を育む。」「旅をする、人と出会う。楽しむ、夢を見る、学ぶ」本は新しい世界を知らせ、生き方を変える力を持っている。」「知識は生きる力を育て図書館は、世界を広げ、本は希望にはばたく翼を与える。」「本の奥深さ、本との出会い、本のすばらしさ」「本を読む楽しさ、人生を変える糧になる本」などの答えが出された。