アニマシオンクラブ・学び探偵団5月月例学習会


2009年5月9日(土)東京の暁星小学校で、アニマシオンクラブ・学び探偵団の5月月例学習会が開かれました。

 30人を超える参加者があり、まどみちおさんの詩を使った楽しいワークショップが行われました。

 最初に、廣畑環さんによるブックトークが行われ、次の本を紹介しました。

 1,『路上のヒーローたち』(エリザベス・レアード作石谷尚子訳 2008年8月 評論社)

 『マンホールの少女 サンダーレの夢』(カロリン・フィリップ著 たかおまゆ訳 2008年4月 合同出版

『ストリートチルドレン メキシコシテイの路上に生きる』(工藤律子著 2003年5月岩波ジュニア新書)

『ノーと私』(デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガン著 加藤かおり訳 2008年11月 NHK出版)

2,『約束の丘』(コンチャ・ロベス・ナルバス著 宇野和美訳 2001年行路社)

『隣の家の出来事』(ヴィリ・フェーアマン著 野村玄訳 1980年7月初版 岩波書店)

 その後、参加者一人一人が1分程度、お気に入りの本の紹介をしました。

次に、暁星小学校の小山先生から、まどみちおの詩を使った実践が発表されました。

 まず、「まど・みちおさんを知ろう」という呼びかけで、クイズに挑戦しました。

クイズの中に「ぞうさん」の詩を書いてみましょう。という問題があって、参加者の先生方は、正確に書けないことがわかり、ざわめきがありました。

次に、まどさんの作品には、多くの生き物が出てきます。次の詩の中に登場する生き物は何でしょう。という問題に挑戦しました。

まどさんクイズの1 まどさんの詩に出てくる生き物を書く問題

次に、まどさんの詩の中の言葉をぬいて、その言葉は何かを考えさせる問題に挑戦しました。

「イヌがあるく」

という詩では、いぬが歩く様子がわからないので、まどさんは、どうしたらいいかをかいてあるのかが、問題になっていて、鈴をどの足にも一つずつつければよいという、発想に、詩人らしいものの見方を感じました。

また、「でてくる でてくる」という詩では、

 まっさきに (まつたけ)

 あさっぱらから (アスパラガス)

 きゅうに (きゅうり)

 のこのこ (たけのこ)

・・・というように、言葉遊びたっぷりの詩のおもしろさを堪能できました。

 次に、まどさんの詩を覚えようということで、黒板に書いた詩を少しずつ消したり、動作化させて、印象を強くさせて覚えさせた、ということで、実際に参加者も体験してみました。

 「つけもののおもし」という詩を、参加者全員で、暗唱してみました。

 すぐに使えそうな手法で、楽しい雰囲気でワークショップを終えました。



 午後は、会員学習会があって、岩辺代表と、笠井事務局長、田所先生が、フランスでアニマシオンの現場を見てきたことの報告がありました。

 現在、報告書をまとめている段階だそうです。

 アニマシオンが、読書だけでなく生活の一部として楽しい活動として定着している様子が、分かりました。


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