喰っちゃ寝ぇ - ネコがアレルギー!?
ネコがアレルギー!? ねこにもあるんです。

人間にも、ソバアレルギー、小麦、卵などなどありますが、、ネコにもアレルギー体質の固体がいます。 アレルゲンが体に入ると、アレルギーの猫は皮膚にかゆみを感じ、必要以上に 毛づくろいをしてしまいます。結果、首から下の毛をすべてむしってしまうという事態に…。 アレルギーになってしまう原因は、人間同様よくわかっていません。 ここでは、主なアレルゲンと、対処法などを紹介します。
小ハゲいっぱい。以前グロいハゲかたして、右前足一本すごいことになってましたが、写真ないです・・残念。


■猫がハゲる原因について
■アレルギーかどうか
■アレルギーについて
■主なアレルゲン
■対処法




■猫がハゲる原因について

1.内的要因
アレルギー体質である。アレルギーによる痒みで猫自身が過剰にグルーミングしたり、脱毛したりすることによってハゲる。

2.外的要因
皮膚病にかかっている。

3.精神的要因
ストレスなどにより、猫自身が過剰なグルーミングすることによってハゲる。

4.外傷
ケンカやケガなどによる脱毛。

〔 ストレスが原因のハゲは2割程度 〕
昔は猫にもアレルギーの固体がいることはあまり知られておらず、皮膚に具体的な病変(皮膚病を引き起こすカビやノミなど)が見受けられなければ、ストレスによる脱毛と診断されていました。しかし、このような脱毛のうち、ストレスが原因となるものは2割程度に過ぎないそうです。(わたしの通っている動物病院の獣医談)「ストレスでハゲたんじゃない?」「飼い方悪いんじゃない?」という「無神経かつ無知な言葉」は、原因が判るまで無視しましょう。


■アレルギーかどうか

アレルギーが疑われたら、アレルギーテストをしましょう。
特定の物質がアレルゲンである可能性を検査できます。(確定ではないが、可能性が高い)

1.スキンテスト
少量のアレルゲンを皮内に注射し、皮膚の反応を見る。
感度に優れているが、麻酔・局所剃毛が必要。

2.血液検査
血液を採取し、アレルギーIgEの量を測定する。
一度に検査できるアレルギー抗体の数が多い(より多くの品目を対処とした検査できる)


■アレルギーについて

1.アレルギー反応
アレルギー反応とは、環境に存在し、通常は害のない物質(アレルゲン)に対して生態が引き起こす、過剰な免疫反応の一つです。アレルギーを持つ動物は、アレルゲンに対して抗原特異的免疫グロブリン(以下IgE)を生産します。生産されたIgEは肥満細胞と呼ばれる細菌に結合します。再び同じアレルゲンが体内に入ると、その肥満細胞から刺激性物質が放出され、痒みや脱毛等の皮膚症状が現れます。

2.アレルゲン
花粉・カビ・ダニ・昆虫・食物なの数多くの物質がアレルゲンとなります。

3.憎悪因子
アレルゲンではありませんが、天候や大気汚染・居住環境・食生活・衛生状態・ストレスなどによって症状が悪化することがあります。


■主なアレルゲン
主なアレルゲンを表にしました。これ以外にもまだ沢山あるそうです。未確認情報ですが金属アレルギーの固体もいるらしく、食器を金属製から陶器・磁器に変えただけで症状が改善された例もあるようです。
※表中の*と**は管理人の飼い猫の該当アレルゲンです(*=疑陽性,**=陽性)こんなにヒットする固体は稀なんだそうで…。

食物
牛肉兎肉*鶏肉**
豚肉鹿肉
ミルク大豆**コーン**
小麦**羊肉米**
七面鳥**穀草オートミール
大麦**ジャガイモビール酵母**
シーフードミックス(注1)トマトのしぼりかす亜麻の種
ニンジン**マグロアヒル/カモ
玄米**イワシニシン
サケカツオサバ・アジ
(注1)Cod,Flounder,Haddock,Shrimp

室内/ハウスダスト
ウールコットンカポック
匂い菖蒲ジュート/サイザル麻タバコの煙*
オーロンナイロンレーヨンハウスダスト**ハウスダスト/ダニ**


植物
ギョウギシバライムギハルガヤ
オオアワセガエリ**セイバンモロコシ**カモガヤ
アシイチゴツナギクサヨシ*
シラゲガヤブタクサセージ
ヘラオオバコ**アキノキリンソウアザミ
アカザギシギシニワトコ
シロザ*ビャクシンニホンスギ
オリーブブナセイヨウトネリコ**
ハンノキシラカバヤナギ*
ニホンマツヒノキネズミモチ
オーク**クワ・・・


真菌/カビ/黄色ブドウ球菌
アスペルギルスアルテルナリアヘルミントスポウム
ホルモデンドラムペニシリウム**ライゾープス
ステンフィリウムカンジダ アルビカンス**カープラリア
ブルラリア**フーザリウム黄色ブドウ球菌**


上皮
猫毛犬毛羽毛混合
マウス上皮・・・・・・


昆虫/ノミ
ゴキブリ**ハエ
ノミ・・・・・・


マラセチア
マラセチア・・・・・・




■対処法

1.食物
食物が原因の場合、対策は、アレルゲンとなる食物を食べさせないことです。
食べさせない方法は下記の2通り。

(1)アレルギー対応食にエサを変える。
〔方 法〕アレルゲンを含まない「アレルギーネコ専用フード」を与える。
〔良い点〕栄養バランスが取れている。
〔悪い点〕獣医でしか取り扱いが無く、値段も高い。
〔Memo〕うちではウォルサム「カペリン&タピオカ」というドライフードを与えています。

(2)単一のエサを与え、アレルゲンとなる食物かどうかをテストしていく。
〔方 法〕
一定の期間マグロだけをあたえ、猫に症状がでなければアレルゲンではない。逆に症状が出ればマグロがアレルゲンと特定できる。これを他の食材でも繰り返し、与えられる食材を徐々に増やしていく。
〔良い点〕エサの原料を完全に把握できる。食料品店で入手できる。
〔悪い点〕栄養バランスを取るのがむずかしい。テスト中に症状がでてしまう。
〔Memo〕食器を金属から陶器に変えたら症状が改善したという例もあるそうです。


2.屋外のアレルゲン
外には何があるかわかりません。室内飼いがベストです。
(1)花粉
@花粉の飛散は早朝が多いため、朝10時前の散歩を避ける。
Aシャンプーやブラッシングでこまめに花粉を落とす。
B細かいフィルタの空気清浄機で花粉を室内から排除する。


3.室内のアレルゲン
(1)掃除の徹底(掃除の仕方は下記に掲載)
(2)具体的なアレルゲンにふれさせない。
じゅうたんやぬいぐるみの中身などにアレルゲンとなる素材が使われている場合は、直ちに撤去する。
(3)真菌・カビ
エアコンや除湿機などで湿度を40〜60%以下に保つ。
細かいフィルタの空気清浄機で空気中の胞子を減らす。
(4)ノミ・ダニ・ゴキブリ
@ノミ
完全に除去するには、首の後ろに薬液をたらすタイプがおすすめです。
(クシでとっても卵があるので意味はない)※使用前に必ず獣医師に相談を。
Aダニ
湿度の低下と掃除の徹底には、ダニ・ノミ・その他の昆虫の繁殖を抑える効果がある。
(死骸もアレルゲンとなるため、薫煙などの殺虫剤はあまり効果がない)
Bゴキブリ
ゴキブリにエサや飲み水を与えない。
・戸棚などの食品は密閉容器に入れて保存。
・隅々まで清潔を保つ(ゴミやホコリもゴキブリの食料になります)
・台所の流しや洗面台などに水滴を残さない(一滴の水で一週間は生きられるそうです)



〔 掃除の仕方 〕
週に1度、完全に掃除機をかける。(毎日簡単に掃除機をかけるより良いとされる)

@部屋からアレルギーを持つ猫を出す。
A掃除20分前までに家具などの埃を払い、全ての埃が落下してから掃除機をかける。
Bすべての布も確実に吸引する。(ふとん・マルチカバー・のれん・装飾用など全て)
Cペットの寝床・毛布・ぬいぐるみは熱湯で洗浄後、完全に乾燥させる。(ダニ除去)






出典:「アレルギー・アレルゲンについて 植物・カビの解説」スペクトラム ラボ ジャパン 株式会社




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