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数学の本の紹介

岩波数学辞典第4版 / 日本数学会

岩波数学辞典第4版が2007年春に発売予定です.第3版の出版から20年も経っているので,当時は最先端の話題だったことも今では当たり前だったり,当時はなかった理論ができたり,と内容が大幅に変わっているはずです.例えば,フェルマーの定理やポアンカレ予想の記述は間違いなく近年の結果が反映されているはずでしょう.

注目したいのは,CD-ROMが付いていて,これに第4版(第3版も!?)の索引と本文を収めたPDFファイルが保存されていることです.パソコンを使って検索できるので,非常に便利になりそうです.一方,不正コピーが横行してしまうような気もします.

項目よっては第3版の方が内容がよかったということもありそうですので,第3版を持っていなくて本として持っておきたい人は今のうちに買っておいた方がよいかもしれません.岩波書店ですから,すぐに絶版になることが予想されますので(笑)

(2007年春)

以下追記:
CD-ROMには第4版のPDFファイルがそのまま入っています.Adobe Readerで検索できるのですが,調べたい言葉が検索に引っかかりすぎるという欠点があります.うまく検索ワードを選べる人には便利でしょう.また,プリンターでの印刷も可能なので,必要な箇所だけプリントアウトして持ち歩くことができて,非常に便利です.数学をやっている人は必須の辞書ですね.

(2007/07/07)

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線型代数入門 / 松坂和夫

待望の復刊です.松坂和夫先生の本はどれも読みやすく,初心者におすすめです.高校三年生くらいから読めると思われます.一方,線形代数の知識がある程度ある人にとっては,文章が多く,途中でうんざりする可能性があります.しかし,例が豊富なので新しい発見もきっとあるはずです.あと,岩波書店のことですから,いつ絶版になるかも分からないので,買っておいて損はないでしょう.私も来週の月曜日にでも,研究費で買おうと思っています.

売れ筋の線形代数の本さえ何年も品切れにさせて平気な顔をしている岩波書店は凄いと思う今日この頃です.出版すれば売れるだろうに…

(2007/07/07)

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代数系入門 / 松坂和夫

群・環・体が分からないという学部生にいつも薦めている本です.丁寧な記述で例も豊富です.大学の数学科に所属していないが独学で代数学を勉強したいという人にもぴったりの本だと思います.文章が多いですが,時間をかけて読めば,しっかり群・環・体の概念をとらえられることでしょう.

(2007/07/07)

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Algebras, Rings And Modules / M.Hazewinkel, N.Gubareni, V.V.Kirichenko

欲しい本です.詳細は後ほど.

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Exercises on Modules and Rings / T.Y.Lam

欲しい本です.詳細は後ほど.

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The Heart of Cohomology / Goro Kato

「コホモロジーのこころ」という似たタイトルの和書もありますが,内容はちょっと違います.和書は厳密な議論にこだわらず,三角圏や導来圏などについて雰囲気を伝えることを目的として書かれています.立ち読みしただけですが,洋書の方が真面目に書いているような印象を受けました.

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