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Emacs入門(1)

Windows VistaでEmacsを使う方法

Emacsとは…

Emacsは,主にLinux上で使われる高機能エディタです.YaTeXと組み合わせることによって,最強のTeX環境がフリーソフトのみで構築できます.

私自身,今までWindows XP上のエディタ「秀丸」と秀丸マクロ「祝鳥」でTeXを使ってきましたが,Linuxで標準的に使われているエディタ「Emacs」に慣れるために,LinuxでのTeX環境を構築することにしました.最近,Windows Vistaの環境が整ったので,Windows Vista上でEmacsを使う方法の一つをメモしておきます.

(2007/7/29)

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Windows VistaでEmacsを使う方法

Windows VistaでEmacs(+YaTeX)を使う方法の一つを紹介します.主な手順は次の通りです.

  1. Windows Vistaで無償で使える仮想化ソフト「VMware Player 2」をインストールする
  2. 「QEMU on Windows」をインストールして,仮想ディスクファイル(拡張子:vmdk)を作る
  3. テキストエディタで仮想マシンの設定ファイル(拡張子:vmx)を作る
  4. Vmware Player 2 で仮想マシンを起動して「Vine Linux 4.1」をフルインストールする
  5. Vine Linux 4.1 に付属するEmacsを起動して,YaTeXによりTeX原稿入力・コンパイルをする

実際にあるマシンで動作するOSを「ホストOS」,仮想的に作ったマシンで動作するOSを「ゲストOS」といいます.この場合,ホストOSはWindows Vistaで, ゲストOSはVine Linux 4.1となります.Vine Linux 4.1をフルインストールしてあるので,TeXの日本語の環境とEmacs(+YaTeX)は最初から設定されています.つまり,Emacsを起動して,そのままTeXの原稿入力とコンパイルができてしまいます.ただし,ホストOSとゲストOSとの間でのファイルのやり取りをするには,USBメモリや外付けハードディスクなどを使わなくてはいけません.これではちょっと面倒くさいので,共有フォルダを作りたくなります.そのために「VMware Tools」をゲストOSにインストールします.次にその方法を紹介します.

【私が参考にしたウェブサイト】

(2007/7/29)

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VMware Toolsによる共有フォルダの作り方

VMware Player 2 をインストールしてあり,ホストOSがWindows Vistaで,ゲストOSがVine Linux 4.1であると仮定して,どちらのOSからもアクセスできる共有フォルダの作り方を紹介します.このとき,「VMware Tools」をゲストOSであるVine Linux 4.1にインストールします.主な手順は次の通りです.

  1. ゲストOSであるVine Linux 4.1にVMware Toolsをインストールする
  2. Windows VistaとVine Linux 4.1で共通して使う共有フォルダをWindows Vistaに作る
  3. VMware Player 2 を終了してから仮想マシンの設定ファイル(拡張子:vmx)をテキストエディタで開き,共有フォルダの設定を追記する
  4. Vine Linux 4.1を起動して,VMware Player 2 のメニューで共有フォルダの設定をする
  5. Vine Linux 4.1を再起動すれば,/mnt/hgfs/に共有フォルダが出現する

VMware Toolsをインストールすると,共有フォルダを作れるということだけでなく,ホストOSとゲストOSとのマウス操作での移動が楽になるというメリットもあります.難しい作業が多くなりますが,ぜひともチャレンジしていただきたいです.

【私が参考にしたウェブサイト】

(2007/8/2)

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