希望1
障害年金相談室 “きぼう
病気やケガで困っている方のご相談にのり、 障害年金の“きぼう”を・・・・・お手伝いしています。
(  神奈川県内、東京都内のみなさま  )
希望2
  • 障害年金について、「障害年金相談室“きぼう”」が 時々ご質問を受けるものについて 「その2」として解説します。
  • ご関心のあるご質問について、目を通していただくと参考になると思います。

  • お薬

    Q5.事後重症による障害年金とは?

    A5.
    初診日」が特定され、保険料納付要件が満たされても、 障害認定日に「障害等級」に該当しなければ、障害年金は支給されません。
    • しかし、「障害等級」に該当しなかった者が、65歳になる日の前日までに、 「障害等級に該当」したときは、 「事後重症による障害年金 (障害基礎年金・障害厚生年金)」の支給が 請求できます
    • 事後重症
    • このため、「事後重症による障害年金」は、 できるだけ早く請求をかけることが重要になります。

    医師1

    Q6.主治医から障害年金請求の
             診断書を断られたが?

    A6.
    医師法により、医師は患者から 「診断書交付」の請求があった場合は、 正当な理由があるときを除き、これを発行する「義務」があります。
    • しかし、患者がA病院で受診する期間が短いため、 「主治医」が「診断書」を書くだけの情報を持ち合わせていない場合は、 断られることもあります。
    • この場合は、前にかかっていたB病院にカルテの開示請求を行ない、 その内容を基にA病院で「診断書」を作成してもらいます。
    • このときの診断書の署名欄は、「上記のとおり、診断します」を二重線で消し、 「上記のとおり、B病院のカルテに記載されている内容を加味し記載します」 に直してもらうように依頼します。
    • また、A病院にいた「主治医」が他のC病院に転院しており、 A病院の現在の「主治医」は、 障害認定日に患者を診察していないために断られることもあります。
    • この場合は、現在のA病院にカルテの開示請求を行ない、転院先のC病院で、 当時の「主治医」に「診断書」を記入してもらうことになります。

    杖

    Q7.社会的治癒により有利に
             請求した例を聞いたが?

    A7.
    「障害年金」には請求者に有利となる考え方として 「社会的治癒」というものがあります。
    • 社会的治癒」とは、医学的に同じ傷病で、 なお治癒したとは言えなくても、 治療を行なう必要がなく、症状が安定して通常の生活が可能であったり、 就労などの社会復帰している状態が「一定期間」ある場合、 障害年金の適用上は「治癒したもの」 として扱うことができるというものです。
    • 「一定期間」については明確に決められていないが、 精神疾患はおおむね5年とされています。
    • 社会的治癒」を証明し認定された場合は、 「治癒前の傷病」と「治癒後の傷病」が、別の傷病として扱われ、 初診日が変わってくるので、 保険料納付要件を満たし請求が可能となったり、 請求できる「障害年金(国民年金・厚生年金)」が変わり、 受けられる給付額が増える場合もあります。
    • 「社会的治癒」は、請求しなければ治癒しなかったとして扱われます。

    医師2

    Q8.障害手当金はどんなとき
             受給できるのか?

    A8.
    障害手当金」が受給できる条件も障害年金と同じで、 「初診日要件」「障害認定日要件」 「保険料納付要件」を満たすことが必要となります。
    • ただし、「初診日から5年」を経過するまでに 「傷病が治っている(治療の効果が期待できなくなった)」 ことが条件として追加されます。
    • 障害手当金」の対象となる障害は、 障害認定基準(施行令の別表第二)に定められ、
      • 目の障害、耳の障害
      • そしゃく・言語機能の障害
      • 鼻の障害
      • 脊柱の機能の障害
      • 上肢・下肢の障害
        となっています。
    • 障害が認定される基準は、身体の機能に、 「労働が制限を受ける」か、 又は「労働に制限を加える」ことを必要とする程度の障害を残すもの、 精神又は神経系統に、「労働が制限を受ける」か、 又は「労働に制限を加える」ことを必要とする程度の障害を残すもの、 となっています。
    • 精神疾患」で、うつ病、双極性障害、統合失調症、知的障害、 発達障害等は「障害手当金」の支給対象とはなっていません。
    • なお、「障害手当金」が支給された後で病状が悪化し、 障害年金の障害等級に該当した場合でも、 「障害年金」の請求が可能となります。
    • また、「障害年金」が支給された者でも、障害年金の障害等級が不該当になり、 同一の傷病で一定の要件を満たせば、 「障害手当金」の請求が可能になることもあります。

    カップ

    Q9.その他のよく受けるご質問は?

    障害年金相談室“きぼう”」が時々ご質問を受ける、 その他のものについてまとめました。
    Q@.
    所得が高額」にあった場合でも、障害年金は支給されるのか?
    A@.
    障害年金は、高所得者であっても支給されます
    ただし、「20歳前傷病による障害基礎年金」だけは、前年の所得が定める額を超えるとき、 全額または1/2が支給停止されることがあります。
    QA.
    働いていても」、障害等級に認定されるのか?
    AA.
    働いていた場合、障害等級に認定されないわけではないです。
    特に「精神疾患」の場合は、働いていると障害等級に認定されにくい ですが、就労に関し、関係者の支援や配慮状態などがある場合、あるいは軽作業しかできない場合は、 「労働が著しい制限を受ける」 に該当し認定される場合があります
    これには、「日常生活が著しい制限を受ける」や 「労働が著しい制限を受ける」 ことが障害認定者に伝わるようにすることが重要となります。
    QB.
    障害年金が支給された場合、「税金」はどうなるのか?
    AB.
    障害年金に税金がかかることはないです
    ただし、収入になりますので、ご家族の健康保険の被扶養者となっている場合は、 障害年金とその他の収入が180万円以上になると、扶養から外れることになります。
    QC.
    障害年金は一度認定されると、「いつまでも支給」されるのですか?
    AC.
    障害の程度が変わらないなら、いつまでも支給されます
    多くの人は1年から5年に1回、「障害状態の確認」が行なわれます。
    これを障害年金の「更新手続き」といい、改めて主治医の診断書などの提出が必要になります。  安易に診断書等が記載されると、支給が止まってしまうこともあるので、 注意が必要となります。
    QD.
    障害年金は、「何歳のとき」の病気やケガでも請求できるのですか?
    AD.
    障害基礎年金」は、 「65歳」になる前にかかった病気やケガが対象ですが、 「障害厚生年金」は、厚生年金の被保険者であれば年齢制限がないです。
    また、「障害基礎年金」は、「20歳前」にかかった病気やケガであっても、 「20歳以後」に請求できる可能性があります。
    QE.
    昔、病気にかかっていましたが、「5年前の状態の診断書」を取り、 「5年間遡り」障害年金の請求はできるのか?
    AE.
    遡り支給」されるには、 「障害認定日(初診日から1年6月)」の診断書が必要となり、 5年前の診断書では5年間遡り支給はできません
    障害認定日での診断書が取れない場合で、一定の要件を満たせば、「事後重症請求」となり、 「請求日の翌月分」から、障害年金の支給となります。
    QF.
    初診日以後に、「初診日以前の保険料を納付」した場合、 保険料納付要件はどのように扱われるのか?
    AF.
    保険料納付要件は、「初診日の前日」時点で、初診日の前々月までの全期間でみるため、 初診日以後に過去の年金を遡り納付しても、 保険料納付済期間には反映されないです。
    QG.
    うつ病で会社を休んでいるため「傷病手当金 (健康保険)」を受給されているが、 障害年金の請求はできるのか?
    AG.
    会社を休んでいる(療養のため労務に就けない)場合は、 健康保険から標準報酬月額の2/3に相当する「傷病手当金」が支給されることがあります。
    「傷病手当金」は、「障害年金(障害基礎年金+障害厚生年金)」 との支給調整がありますが、支給期間が1年6月と限定されているため、 「傷病手当金」が支給されている場合でも、並行して「障害年金」の請求手続きを行なうのがよいです。
    QH.
    障害年金の請求は「初回が重要」だと聞いていますが?
    AH.
    一般的には「初回の請求」が重要となります。
    初回に認定されない場合は、 「再請求(審査請求)」を行なうことも可能ですが、 初回に提出した資料が事実と大きく異なっている場合を除き、認定率は低くなるようです。
    このため、初回にどう書けばよいのかを専門家からアドバイスを受け、 事実を適切に記載した請求書類を揃えるのが良いかと思います。
    QI.
    障害年金相談室“きぼう”」に障害年金の請求業務を依頼をしてから、 年金が支給されるまで、どの程度の期間がかかるのか?
    AI.
    請求業務を依頼をしてから、主治医の診断書ができるまでが、 おおよそ「2〜3月」かかります。
    診断書ができたあと、病歴・就労状況等申立書の作成、 添付書類の取寄せを行ない、 年金事務所に障害年金請求書を提出するまでが「1〜2月」、 審査結果が出るまでが「3月」、年金が振込まれるまでが更に「2月」かかります。
    このため、請求依頼の検討開始から年金受給までは、 「早くて半年」かかります。
    初診日が特定できない複雑な場合は、 「1年近く」かかることもあります。

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