DiMAGE 7iのリモコン自作

注意
ここでの情報を元にリモコンを自作して、カメラ本体などが故障しても、私は責任を取ることが出来ません。
おそらくメーカーの保証も受けられないでしょう。
自己責任でお願いします。

DiMAGE 7iとリモコン リモコン

ミノルタ(現在はコニカミノルタ)の一眼レフ銀塩カメラ、αシリーズの純正リモコンが、DiMAGE 7iでも使えることは知っていたのですが、値段の割には、、という話を某ネット掲示板で見たので買うことまでは考えませんでした。

リモコン用端子

後日、そのネット掲示板で、リモコン用の端子について、以下のような記述を見つけました。

凸が上にあると仮定して、向かって左から1、2、3と数えます。
1と2を短絡させて半押し。
さらに
1と2と3を短絡させて全押しでシャッター落ちます。
1がグランドで、2ー1間に1.5Vきてます。
3ー1間にも 1.5Vきています。
と、どこかのページに書いてありましたん。
皆さんもちょっとした線材で試してみましょう!!!

ためしにクリップやらで試したところ、半押し、全押し共に再現できました。これなら自分でもリモコンが自作できそうと思い、作ってみました。


材料

リモコン用の端子に接続する部分をどうするかに一番苦労しました。最初は電化製品の量販店で見つけたパソコン用の空冷ファンの電源端子を使おうとしました。3つ穴のメスで、穴の間隔もぴったりだったのですが、全体が大きめでそのまま差し込むことが出来ず、加工しようとしても削り過ぎたりでうまくいきませんでした。

そこで、別のパソコンショップで自作パーツコーナーでいろいろ探したところ、パソコン内部でUSB接続などのピン配列を変換するケーブルがあったので、これを使ったところうまくいきました。
ピン配列変換ケーブル

3本の線が必要だということで、例によって、RJ-11規格、6局4芯の電話線を使いました。
ピン配列変換ケーブル

マクロ撮影やバルブ(長時間露光)撮影では短かめのケーブルで、セルフポートレート撮影(私はやったこと無いけど)では長いケーブルでという様に、ケーブルを延長できるように、電話線中継プラグを使いました。
純正リモコンは、ケーブルの長さが50cmのと5mのがあります。今回自作したリモコンは、ひとつで両方兼ねる事ができます。
電話線中継プラグ

シャッターボタン代わりのスイッチをどうするか、半押し全押しのできる2段階スイッチは入手難なので、代わりに半押し用と全押し用の2つのスイッチが必要になります。
上の写真の電話線や中継プラグを買うため100円ショップをうろうろしていたところ、ぴったりなものを見つけました。
スイッチが2つ以上(3つ)あるし、片手で持つにも都合のよい形をしています。
ただし、100円ショップなのに150円でした(^^;;
ストップウォッチ


作製

カメラ本体との接続部分を作ります。コネクターを逆に差し込むミスを防ぐために、本体側(中央と右の端子の間の上側、矢印で示したところ)に凸部分があるため、差し込む方は一部削る必要があります。
リモコン用端子2

ケーブルのメス端子を下の写真のように一部削ったあと、3つまとめて接着剤でつけます。
ストップウォッチ

今回オス側の端子は必要無いので外した後、半分に切った電話線を繋ぎました。電話線の中央の2本をカメラ本体の一番左に、電話線の両端の線を2番目と3番目の線に繋ぎ、ハンダ付けをした後、細い熱収縮チューブでそれぞれの線をカバーし、全体を太い熱収縮チューブでまとめました。
これで、カメラ本体のリモコン端子に差し込むことは出来ましたが、隙間があってグラグラします。隙間を埋めるために薄いプラスチックの板を接着し、熱収縮チューブで全体をまとめました。この板の正体は、食パンの袋を留めてあるクリップです(^^;;
コネクタ先端


シャッターボタンの部分を作ります。
下の写真はストップウォッチを分解したスイッチの裏側です。丁度良い具合にグランド(1)と2ケ所のスイッチ(2)(3)を接続する場所が見つかりました。カメラとの接続に使った電話線の残り半分を使います。電話線の中央の2本をグランドに、両端をそれぞれのスイッチにハンダ付けで繋げました。
左のスイッチを押すと半押し、さらに右のスイッチも押すと全押しといった具合です。
下手な二段階スイッチより半押ししやすいかも知れません。
ストップウォッチ内部


で、リモコンで撮影できたという証拠の写真
鏡に向かって撮影したので、左右反転しています。
リモコンで撮影

長い電話線と電話線中継プラグを継ぎ足すことで離れた場所にカメラを置いて撮影することも出来ます。

リモコンのコードの長さを決めている人は、電話線中継プラグを使わずに直接繋いだほうが良いでしょう。一つ作るのに千円以下で出来るので、いろいろな長さのを作って使い分けても良いでしょう。
今回使ったストップウォッチはボタンが3つあるので、3つめのボタンを使って何かできるかも。


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