リボンコントローラーの自作

注意
ここでの情報を元に自作する際は、自己責任でお願いします。
また、このページからのリンク先の情報を元にする際も同様にお願いします。

リボンコントローラー

リボンコントローラーとは

シンセサイザー黎明期、鍵盤と共に演奏に使うインターフェースとして作られたリボンコントローラー。
細長いリボン状のものが貼られた箱の形をしており、リボンの触れた位置によって音程等を変化させる。音程を変化させるのに用いた場合、鍵盤と異なり連続的な音程の変化が可能であるが、既存の音楽の演奏には向かない。
最近では、シンセサイザー本体に組み込まれ、ピッチベンドやエフェクターのつまみ代わりに使われる事が多い。

EL&PのKeith Emersonはライブパフォーマンスでリボンコントローラーを効果的に使うプレイヤーの1人。
moog製の大きなモジュラーシンセサイザーに長いケーブルで接続したリボンコントローラーを持って、音を出しながらステージ中を駆け回り、股の間からお尻を拭くようなポーズで音を出したり、時には客席に飛び込み観客に触らせたり、時には仕込んでおいた花火で怪我をしたり(^^;;と大活躍をした。

EL&Pファンの私にとって、あこがれのリボンコントローラー。以前あるライブで、EL&Pのコピーバンドが、手作りのリボンコントローラーでパフォーマンスをしていたのですが(花火の代わりにクラッカーを仕込んでいました(^^))、ローランドのモジュラーシンセサイザーに接続していたので、自分で作って音が出せるものは出来ないと思っていました。

しかし、ネットの掲示板で知った、こちらのページ→Synthstickをみたところ、これなら電子工作の経験がほとんど無い私でも、なんとかなりそうと思って、このページの情報を元にリボンコントローラーを作ってみました。


材料

音源となる電子部品に関しては、共立エレショップで揃えました。
注文した後、返ってきたメールの一部です。
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No.1 T11464 HC14 74HC14 47円 X 3
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No.2 39N133 DIP ICソケット 14pin ICC05-014-360T (-) 36円 X 3
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No.3 4AO139 マイラコンデンサ 1HUMX472K(50V) 10円 X 10
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No.4 3CE13W 105℃品 電解コンデンサ 50V 1HUTWS100 15円 X 10
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No.5 3CA13Y 85℃品 電解コンデンサ 50V ECA1HM0R1 10円 X 10
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No.6 44F317 プラスチックケース(ホワイトグレー) HA1593-QG 535円 X 1
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No.7 44D314 両面スルーホールユニバーサル基板 TK-4467 (-) 110円 X 1
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No.8 46B14G 3.5φステレオジャックパネル型 MJ-355W 84円 X 1
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No.9 4BO133 炭素皮膜可変抵抗(Aカーブ) PR162-15S A10K 94円 X 1
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No.10 4C2131 ツマミ WTN-1178/S 84円 X 1
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実は、電子部品を使った工作は中学校の技術の時間にインターホンのキットを作って以来だったので、失敗した時の予備を考えて、やたらにまとめ買いしてます。
作ってみて分かったのですが、ケースにステレオジャックや可変抵抗を取り付けたため、基板は切って短くする必要がありました。
あと、単三電池が二個入る電池ケースを買い忘れていましたので、近くの模型屋さんで入手しました。

リボンコントローラー本体(?)に関しては、ホームセンター、または100円ショップでも入手できます。今回使ったのは

あとは、電気工作や、プラスチック工作に必要なものとして、ハンダごて、ハンダ、カッターナイフ、ニッパー、やすり、ドリル、ルーター、グルーガン、などなど


作製

元のページでは、ビデオテープを使っていますが、最近のテープは表面にコーティングが施されているためか、使えませんでした。
そこで使ったのが、紙テープに鉛筆で線を書いたものです。線の太さがポイントで、それだけで3度も作り直しています(^^;;
紙によっても違いがある様ですし、音源部分のコンデンサーとの兼ね合いもあるので、作ってみる方は各自で試行錯誤して下さい。

元のページの「Mirrored sheet mylar」も入手出来なかったので(というか、どういうものかも分かりませんでした)、ガムテープの接着面に幅2cmぐらいに切ったアルミホイルを張り付けて代用しています。
アルミホイルは、ガムテープより長めにしておきます。

あとは、アクリル定規の上に薄い両面テープを張り付け、その上に紙テープ、その両脇にウレタンフォームで出来た両面テープを張ります。それらすべてを被う形でアルミホイルを張ったガムテープを張り付けます。


リボンコントローラー図

リボンコントローラー概略図
pngファイルが見れない場合、こちら(jpegファイル)を見て下さい


ウレタンフォームに挟まれていない部分の紙テープは、電極を付ける部分を除いてビニルテープで絶縁します。
(今回は、抵抗を少なくするため、紙テープにアルミホイルを付けてからビニルテープを張っています。)
アルミホイルは横に折り曲げて、電極を付ける部分を除いてビニルテープで絶縁します。

電極をつける為に定規の2ケ所に穴を開けてねじとナット、ワッシャーを使ってスピーカーケーブルと繋げます。ショートするとまずいそうなので、スピーカーケーブルの一方を短くして、ケーブルが外れた時でも接触しないようにしました。

リボンコントローラー電極アップ←写真をクリックすると大きな写真を見ることが出来ます
2本のケーブルを接続した端子に繋がったそれぞれのアルミホイル部分は、透明なビニルテープで絶縁されてます。

リボンコントローラー電極アップ←写真をクリックすると大きな写真を見ることが出来ます
上から、ガムテープ、ウレタンフォームの両面テープ、紙テープ、ウレタンフォームの両面テープ、ガムテープの順に透けて見えます。


音を出している所を見る(2.5MBあります)

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