私は20年近く「ロックバンド」で活動していますが、いわゆる「ライブハウス」という演奏の場所に疑問を感じてきました。
演奏のでき如何にかかわらず、アマチュアでさえ1500円から2000円という高額な「チャージ」を取る。粗末な飲み物しかなく、食事さえできない。場合によっては座ることすらできない。どう見てもくつろげる場ではありません。
また、最初から演奏を聴きに来ているお客さんしか想定していない場所は、演奏する側にとっても甘やかされた環境でしかありません。
ニューヨークや沖縄で、音楽が人々のごく身近なくつろぎの場にある姿を見た私は、それを東京でも再現したくなりました。まるで自宅のリビングルームで仲のいい友人が楽器をつま弾いているような、そんな空間。
開始時間も、午後9時と11時という、やや遅めに設定しました。お代は、演奏を聴いたあと、みなさんが自由に決めていただければ結構です(『投げ銭』方式といいます)。10円でも100円でも1000円でも構いません。演奏中でも、会話、飲食、入退場、どうぞご自由に。