ベタの飼い方

貝・スネール駆除

スネール(貝)のメイナス面は、
●、見た目が悪くなる。
●、貝殻が底床にたまると、カルシウム分を放出し、水槽内の硬度をあげたり、アルカリ性方向に変化させる。
   水槽をリセットしても貝殻を取り除けないので、長い期間で考えると困る。
     (貝の含まれた砂利ごと完全に乾燥させ、水につけると、貝殻の中の気泡で浮き、すくい取ることができる場合もある。貝の種類による)
●、水草を食べる

スネールのプラス面
●、生態系の多様化
●、コケを食べてくれる。(ガラス面をなめるように移動するので、コケが付きにくくなる) (スネールが食べながら通った道筋が目立ってよけい見ためが悪くなことも)。
●、人口餌を食べない時、スネールを潰して与えると食べる場合がある。
●、卵目(卵生メダカ) や、ミジンコ飼育など、濾過装置が設置しにくい水槽で、食べ残しのエサの分解を助ける掃除屋として利用される。


様々な種類がいます。
●カワコザラガイ、 スジイリカワコザラガイ
●サカマキガイ
●モノアラガイ、タイワンモノアラガイ
●インドヒラマキガイ(ラムズホーン、レッドラムズホーン)、ヒラマキミズマイマイ
●イシマキガイ(淡水水槽内では繁殖しません)

種類にもよると思いますが、スネールは一度水槽内に繁殖すると、全て取り除くのは困難ですので、スネール対策の基本は、「持ち込まない」です。
購入した水草などに付着して水槽内に入りますが、良く洗ったり、目に見える貝を取り除くだけでもそこそこ防げますが、卵などはみつけずらいです。(卵は透明なゼリーの中につぶつぶが入っていたりします)

殻を形成するため、カルシウム分が必要ですので、低硬度、弱酸性の水質であれば繁殖は少なくなります。
2匹で繁殖します(雌雄同体)
エサとなるコケがないと、いなくなる場合もありますが、コケが再発生すると、どこからともなく復活してくる場合が多いです。
(コケがなくても成長する場合もあります。微生物?細菌?を栄養としているそうです)

スネールを完全に撲滅するにはリセットです。選択的にスネールだけ退治、というのは難しいです。
●乾燥   スネールの種類により、耐久卵?休眠期?などで長期耐えられる種がいるかもしれません。
● 熱い湯  高温すぎると、器具や、水槽のシリコンが心配です。
●銅  対水生生物の秘密兵器ですが、水槽内に残ると大変です。上級者向け?
●塩素(洗濯用ハイター)  対小型生物の最終兵器。ほとんどの小さい生物が全滅します。病気の菌を撲滅する要領と同じです。菌の場合より体積が大きいので時間を長くする必要があると思います。

どの方法も中途半端だと駆除できません。殻ありますし。砂の中、フィルターなどは注意です。実践された方の中には、それだけしてなぜ生きているのか?!と、びっくりする報告もあります。
私の体験では、ヒラマキ貝ですが、ジャリをナイロン袋の上にひろげ、1週間ほどの乾燥で全て駆除できました。
熱い湯は60度を20分くらいで駆除できたこともあります。

非常にまれですが、捕獲によって、完全に駆除出来る場合もあるようです。
●沈む容器に熱帯魚のエサをいれておき、集まった所を捕獲。観葉植物(ポトス)の枯れかけの葉を浮かべていたら大量に集まっていたことがあります。
●光に集まる習性を利用する




ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーー
※追記
自分の水槽で自然に貝が消滅しました。ヒラマキ貝です。
水槽のデータです。
60cm水槽に4cmくらいの魚2匹。
水草は底が見えなくなるくらい。主にミクロソウム。
ろ過装置なし。エアレーションのみ。ヒーター有り。
照明はカミハタのLEDで一日2時間くらい

低栄養状態でガラス面にコケはつかない状態で、通常は貝は見えないのですが、
足し水をするとコケが少し出るので、その度に貝も数匹出てくるという状態が長く続いていました。
そして2年程たったある日、足し水をしても貝が全く出てこなくなりました。
それから半年たちますが全く出てこないので消滅したと思われます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





スネールを食べる生物兵器
 スネールを食べるものは高確率でエビも食べますので注意です。
  個体差が激しく、全く食べないものも多いようです。養殖場でおいしい餌ばかりで育った魚は貝をエサと思わないのでしょう。
  食べない場合、エサを止め空腹状態にし、貝の味を覚えさせると食べだすようになる場合も。
  殻を割って入れると食いついたりするので、味を覚えさせることが出来るかも知れません。
    (意外と魚はエサなしでも長期耐えられます。私の飼っているワイルドベタは子育て時は2週間エサは食べないのが普通です)
  駆除優先なら、トーマシー。水槽内の平和優先なら、バジス、ドワーフボティアでしょうか。
●シクリッドの仲間(有名なのはアノマロクロミス・トーマシー、スネール対策ならこれ、というぐらい有名。効果も高いらしい) シクリッド系は、全体的に貝、エビを食べるものが多く、気が荒いものも多いグループです。アピストグラマなどのドワーフシクリッドも食べる個体はいるようです。

●フグの仲間(有名なのはアベニー・パファー、気が荒いようです。水草なんかもかじるようです。)
●バジス、ダリオの仲間 (バジス・バジスやスカーレットジェムなど) 比較的温和で混泳可。スカーレットジェムは極小魚なので小さいものしか食べれません。この種は人口餌に慣れにくいといわれています。
●改良の進んだ品種(金魚、プラティ、モーリーなど) 改良品種は何でも食べます。個体差が激しいのでスネール対策として導入するならバクチですね。
● クラウンローチ (比較的温和 体長15cm 俊敏に動き回る底モノですので、堆積物が多い水槽だと汚れが舞い上がります)。
● ドワーフボティア (比較的温和 体長5cm 非常に良く似た10cm以上になる種が混同されて売られている場合もある。こちらも底モノ。俊敏に動き回る。)
● オトシンクルスも卵を食べると言われているようです。
●ヒラタビル 貝を食べるヒル。効果は高いようです。人に害はなく、水槽内で繁殖可能だが、貝が主食なので維持が難しい。販売はしていないが、採取できる。なにより気持ち悪い。
●スジエビ 釣具屋などで魚釣りの餌として売られているエビ。スネールも食べるが、小型魚は食べられてしまうので注意。

●スネールキラースネール 名前通り、貝を食べる貝。実際に食べるようです。詳細は不明です。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------



------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


P・R
「のれんを巡る 京都の老舗暖簾」
のご紹介
http://jyugo.info/