日本歯科心身医学会事務局

   

巻頭言

理事長(日本歯科大学附属病院心療歯科センター) 岡田 智雄  

 この度、日本歯科心身医学会理事長に就任させていただきました岡田智雄です。内田安信名誉理事長を初代に、故都 温彦先生、下岡正八先生、豊福 明先生、小池一喜先生と続いてきた理事長のバトンを、6代目として預かることとなり、大変身の引き締まる思いです。何分不慣れなため、多くの方々にご迷惑をおかけするかと存じますが、ご寛容をお願いするとともに、今後ともご指導、ご鞭撻頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
 さて、理事長職をお預かりするにあたり、本学会設立趣意書および本誌巻頭言を通覧させていただき、すでに30年余りの歴史を持つ本学会に対し、多くの方々が熱心な想いを寄せておられることを再認識致しました。もちろん各会員の意見・立場が全て一致する訳ではありません。「違い」は「違い」として、お互いを認めあいながら、「歯科心身医学の発展を図る」(定款第3条)目的に対して、会員相互が一致協力していくことが肝要です。私の役割は、これら多くの方々の想いを実現できるよう、本学会を運営していくことと考えます。
 一部の方々からは、本学会がやや閉鎖的で、分かり難く近寄り難い印象があるとのご意見を頂戴することがあります。「一部の特殊な人の集まり」と見られているという指摘です。従って、今後は本学会の活動内容を大きく広報・普及し、普遍性のある有益な情報を数多く発信する活動が求められます。このために学術大会や本学会誌による情報発信に加え、講習会・セミナー等の実施、新しい教科書やパンフレット等の印刷物、ホームページの充実、SNSの利用など、また対象も歯科医に限らず、歯科衛生士、歯科技工士、公認心理師等、広く医療従事者に向けた活動が考えられます。
さらに非常に変化の激しい現代社会で、本学会も時代に合わせ、変化していく必要があります。本学会に対する忌憚のないご意見を頂戴し、良いものを取り入れ悪しきものを無くし、学会自体をよりオープンな組織として行くことが重要ではないでしょうか。幸い本年度、次年度の大会は、他学会との合同大会となる予定です。是非多くの会員のご参加をお願いいたします。
 人一人ができることは僅かですが、組織は多くの方々の助力で、様々なことが可能となります。本学会に関わった諸先輩方の想いも含め、各会員の熱い想いを参集し、より日本歯科心身医学会を発展させるため、会員の皆様方のお力添えを心よりお願い申し上げます。

 

 

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