英語からの類推は可能か (単語編)


イタリア語の単語を英語から類推できるかということですが、

   1. 基本的な単語は類推できない。

   2. 中級以降の単語は類推できる。

が私の考えです。

どんな言語もそうですが、基本的な単語(よく使われる)は、短いものが
多く、それが共通というのはあまりないようです。

中級以上の単語になると、単語は長くなりますが、ラテン語やギリシャ語
から入ってきた単語がたくさんあります。英語でも単語を増やす方法に
ボキャブラリー・ビルディングというのがありますが、これは、語幹、接頭辞、
接尾辞を覚えるのが基本です。

例えば、astron (ギリシャ語で星(star)のこと)を知っていれば、

     astronomy - 天文学
     astrology  - 占星術
     asterisk    - 星印(アスタリスク)
     disaster    - 災害

という具合に20ぐらいの単語ができます。接尾辞で動詞から、形容詞、
名詞、それに反対語・類似語と広がります。disaster ですが、dis は
否定を表すわけですが、昔の人は星を見て運勢を占ったりして
いたんで、不吉な星から災害という意味になったようです。漢字
を覚えるような感じで面白いですね。

このような単語は、イタリア語で対応する単語に変えるのは一般的な
規則があるようです。

英語の tion -> zione

   station -> stazione
   civilization -> civilizzazione

ous -> oso (形容詞)

   famous -> famoso
  curious -> curioso 

のような具合です。ですから英語ができれば、中級以降ではその蓄積
が生きてきますが、それまでは地道に覚えるのが早道です。

尚、英語のボキャビルの私のお勧め本は、

  「WORD POWER MADE EASY」(Norman Lewis、POCKET BOOKS)

で、説明、ドリル、テストの形式で構成されています。

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