はじめに

各論に入る前に具体的にどのようなことを考えているのかを
説明します。

前に書いたかもしれませんが、イタリア語の初級の単語(最初の
2000語くらい)は、英語から類推するには無理だと思います。
スペイン語のように libro とか casa のような同じ単語を見つける
のは、英語から入ったコンピュータ用語のようなもの以外は無理だ
ろうと思います。そもそもどの言語でも基本単語は短いこともあり、
これからやろうとする方法論は使えません。

中級以後の単語だと形から類推することは可能だと思います。理由
は、ヨーロッパの言語は、ギリシャ・ラテン語から入ったことばが
あること、長い単語にはその片鱗があることなどです。英語のボキャ
ブラリービルディングというのは、単語を以下のように分解して
理解するものです。

   接頭語+語幹+接尾語

語幹は、ギリシャ・ラテン語を起源にもつもので、これを理解してい
れば、知らない単語でも意味の推測ができるわけです。

接頭語は、否定や動きを表すもので、接尾語は品詞を表します。

イタリア語も同じ方法論が成り立つはずですが、そのような本は
見つからないので、英語のボキャビルからイタリア語に変わる方法
を見つけていくということです。

この「中級者のための語彙強化」の目標ですが、ズバリ

 未知のイタリア語の単語に出会った時に

       形から意味を推測できること

 を考えています。

 方法論として英語から入って説明していますが、イタリア語でも
 同じだと思っています。

 英語とイタリア語では意味やニュアンスにズレがありますが、そこはご勘弁を。

 これをやると

   1)単語の形から意味を推測できる
   2)イタリア語の単語の形がわかる
   3)英語の単語も覚えられる

 ということです :-)

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