第15回: Genesis - Birth, Origin

ギリシャ語の genesis は、”誕生、起源”を意味しますが、

 英語でもそのまま genesis (起源)で、大文字で始まると

 Genesis (旧約聖書の創世記)

 genital (生殖の)

 con が付くと congenital (先天性の、生まれつきの)

 gene (遺伝子)

 genetics (遺伝学:複数)で人なら

 geneticist で形容詞なら

 genetic または genetical で  

 genetic engineering (遺伝子工学) 

 genealogy (家系、系図)で人なら

 genealogist で形容詞は

 genealogical 

 generate, generation, generative もありますね。

 generative grammar は、生成文法ですね。

 oxygen もそうですね。

 スペルが似ているものに general がありますが、こちらは genus
 と複数の genera (種類)の派生語ですね。

 それから、遺伝は heredity という言い方がありますが、heritage
 は派生語ですね。 God's heritage は神の選民。

[英語 -> イタリア語]

Genesis              - Genesi(創世記)
genital              - genitale(生殖の)
congenital           - congenito(生まれつきの)

gene                 - gene(遺伝子)
genetics             - genetica(遺伝学)
geneticist           - genetista(遺伝学者)
genetic              - genetico(遺伝学の)
genetic engineering  - ingegneria genetica(?)

genealogy            - genealogia(系図)
genealogist          - genealogista(系図学者)
genealogical         - genealogico(系図の)

generate             - generare(子を産む、引き起こす)
generation           - generazione(子を産む事、世代)
generative           - generativo(産出の、生殖の)
generative grammar   - grammatica generativa(生成文法)
oxygen               - ossigeno(酸素)

general              - generale(一般の)

heredity(遺伝)     - eredita`(遺伝)
heritage(遺産)      - eredita`(遺産)

(コメント)

 1)  generate系については、英語では生じさせる、伊語では子を産むという
      意味が主な意味のようですね(辞書から判断する限り)。

 2)  ここに出てくる単語は、genesisからの派生語としてではなく、
     gignomai(生まれる)のアオリスト語幹gen-と関連ある言葉として
     とらえた方が正確だと思います。genosもgenesisもそこに
     由来します。ラテン語のgenusも同様ですね。

     直接的には
     genitalはラテン語のgenitalem(←gignere=beget)に由来し、
     geneticはgenesisの形容詞形と考えられた形であり、
     genealogyはgenos (=race,family) +logos
    (ギリシア語のgenealogeia)
     generateはラテン語のgenerare(=beget)
    が語源になります。

    もちろん、genesisと関連づけて覚えた方が覚えやすいことを否定する
    つもりはありません。つまりgenが出てきたら、生成・創造・生まれ
    種族などと関係ある意味になるということです。

戻る