1999年6月〜7月
虫歯治療と前歯補修。補修でこれなら、審美治療は何やるんだろう編

親知らず、の話はたくさん聞くけれど、「楽だ」と言う人一人もおらず
1999年6月〜7月 前歯が治ったよ。わーい。
1999年6月中旬 はじめての抜歯
1999年6月初旬 この回は文章は長いけど内容はあまりないですよ。
ただ飲み会とかでは治療の話よりもこっちの話のほうが
ウケが良かったので文章で残してみましたー。
(内容は「紹介状」って、すごいかもしんない)

1999年6月〜7月

「今日は漂白剤を入れて、そして前歯なんとかしましょう」
とのお言葉はじまった治療。
「歯の色に合わせた樹脂を使います。そしてこの器具(ドライヤーのような器具)で照射することで樹脂を固めます。人体にはもちろん影響ありません」
との説明のもと前歯に樹脂をつける。そして数分のち
「はい、鏡です。どうぞ」
……うわあああ、元に戻ってるようう!!!
「ありがとうございます、ええ、ほんとにうれしいです」
あまりの私の喜びように、衛生士さんたちもよかったですねえ、と言ってくれる。
「まだ仮止め段階ですからね。次回研磨します」
いやもうこれで十分ですう、と思いつつも次回予約。
このあと、研磨、と小さい虫歯を3ヶ所治療するので2回通院。
「前歯の漂白がいまいちなんですよね。それが残念です」
と先生は少し不満げだが、いや、私は3ヶ月悩み続けた前歯が治って嬉しい。
「では、矯正のほうには連絡しておきます。矯正治療には虫歯は大敵なので、それを気をつけて下さい。歯磨きは重要です」
とお言葉をいただき、治療終了。
1999年6月中旬

奥歯の抜歯である。
何せつかむ取っ掛かりになる歯が無いので、どうなることかなあ、と思っていた。そのうえ生まれてはじめての抜歯。緊張はしているが、信頼もしているので、不安感は無い。
麻酔も初体験。本当に顔の四分の一の感覚が無くなったのにはびっくり。
そして、千枚通しのよう(にみえる)器具が奥歯に突っ込まれ、ミシミシと歯が砕けるような音がする。
…ううっ、痛くは無いけど、音が、音がいやあああああ。
砕くようにして抜いてっていたんでしょうね。頭蓋骨に響くように
「ミシッ、メリメリ、キシキシ」という音が聞こえる。
10分かからないくらいで抜歯は終わった…。親知らず抜歯体験談なんかを聞いて予想していたのとは違い、あっという間の感じであった。
「よく出血していますので止血処理は施しません。きちんと出血していたほうが傷の治りは早いんですよ」
はじめて知った。
3日後ぽっかりときれいに穴だけになった抜きあとを見て別のお医者さんが言った。(風邪をひいてしまったのだ)
「きれいな抜歯後ですねえ。なかなか無いですよこんなに傷口がきれいなのは」
良い、といわれる歯医者にはやはりそれなりの理由があるのだなあ、と感心。
1999年6月初旬

矯正歯科で紹介していただいた歯医者さんは、職場の上司と先輩が
「あの先生に診てもらったら、もう他には行けない」
といわれるところであった。その他の部署にいる方々も異口同音。職場関係では絶大な支持だ。
「あ、でもねえ、院長先生に診てもらえるかどうかは、わからないわよ。他の若い先生でも大丈夫だけど、あそこは院長先生は別室で治療なのよ」
と先輩。信じられないくらいの「お医者さん情報」を持つ方だ。その情報は確かだろう。(しかし、○○歯科と××歯科は同級生同士だからってことまで知ってるとは。病院通、の間では「出身の医大で紹介される大学病院が違う」からそこまでチェック入れてはじめに診療受けるところを決めるんだそうだ。すごすぎる。(はっ!でも常識?)
「先輩、それって、どういうことでしょう」
「ん、そういうこと。お安い治療はしないの。今普通の治療やってるかなあ」
「なんですかーそれー(泣)」
それこそ『やっと名医をつかまえた』と思っている私にいきなりショックな言葉。
「紹介状、見せて御覧なさい。…ああ、大丈夫。これ院長先生宛てだから」
…って、名前を見てわかる先輩のほうがすごいっす。あと「お高い治療」はインプラント治療のことだ、といわれてほっと安心。
「からかってみただけ。これから歯医者予約するんじゃ緊張するかなあと思って」
…余計緊張した。
紹介状をいただくときに受付のおねーさん方から言い含められていたのだった。
「いいですかー、階、が違いますからねー」
「「2階ですよー2階!」」…ハモってまで念を押されるということは何jかがある。
よし、予約電話だ。
「あの、矯正の○○先生(掲載許可いただいてないので伏字)からご紹介
いただいたのですが…」
「ご紹介状はお持ちですか?院長先生のお客様ですね!!電話を別カウンターに回します」
「はい、こちらで承ります。ご予約いかがいたしましょう!!」
って、えらい違い。こんなに気合が入った予約受付ってはじめて。
気合は入っているが、予約自体は普通で次の休みに、ということになった。

そして、当日である。
ここの歯医者さんも混んでいた。見た目普通の歯医者さんだ。そして紹介状をシタッと受付に渡す。
「院長先生のお約束の方ですね。別フロアになります」
と案内される。案内された先は「インプラント治療室」…ここで先輩の台詞を思い出す。そう「お高い治療」という言葉を…。
問診表を書きながらも(アレルギーはあるか?とか普通の)その問診表にある
「保険外治療器具を使っても良いですか」
の欄が、心臓バクバク、に、なる。
バクバクいう心臓のまま診療室へ。
奥歯は根元っから折れているので、日を改めて抜歯。前歯の神経除去あとを確認。除去あとがきれいなのでなんとかなるでしょう、とのこと。
一つ一つの作業についての説明をしてださるので
「次何すんのかなあ」と不安げに診療台に座っていなくてよいので、ものすごく安心できる。前に通っていた歯医者さんは、町の歯医者さんで、入歯作りが丁寧と近所のお年寄りには評判。決して悪くはないと思っているのだが、まったく説明なしに治療が進むので、一体何が行われているのかわからない不安があったのだ。
「ただ、神経とってから時間たってますので『漂白』しませんとね」
……って、漂白ってなにー!!!ねえ、なにすんのー!!!ハイターでうがいするのー?
と心の叫びをあげつつ、欠損個所の型取り、そして歯石除去。
これが、ぜんぜん痛くないんだ!
もちろん、治療もまったく痛くないんだ!
こんな経験はじめてー、うれしーい。と思いつつ治療終了。
「次回は抜歯します」
とのお言葉をいただく。
本当に口コミ評判はアテになる、と実感。