| 2001年2月上旬 前歯の隙間がどれくらいになったかというと、あと2ミリで申し分ない歯並びになるんだそうだ。 年齢のハンデを感じさせないような速さで(笑)揃っていく私の歯並び。この一番最後にして最大のハードル「前歯の2ミリの隙間」オープンバイトにさよならを告げるため、今日も診察台へと登る私。 調整作業内容はほとんどが1月(下記参照)と同じ。動かす歯がないので、これ以上やりようがないのだ。ただ、ゴムを掛けるに当たってちょっとだけ心中(上下前歯2本の間の隙間のこと。上下とも口の真中にぴったりくるのが正解)に隙間(0.5ミリくらいかな)ができてしまっていてそれが気になっていたのだが、それもすぐに調整していただいた。このとき庇売りに歯を動かす痛さがあり、「あぁ、これこれ、この痛みだったよなあ」と感慨にふける。ゴムのかけ方も変わりなし。 さて、今日はこれでおしまいではないのだ。 1999年11月におこなった顔に電極つけて噛み合わせ、舌位置、飲み込みのやり方チェックをおこなうのだ。 やり方は前回とまったく同じ、なのだが… 「唇がついてますよ!素晴らしいですよね」 この台詞、衛生士さんのものなのだが本当に何度聞いても嬉しいもの。 さて成果が出ているか、となると、これが出ているのだ!唇がきちんと閉じることが出来るようになると当然舌が前に出てきてしまうことも防ぐようになる。そこで、意識して唇を閉じようとしていたときに比べてずぅぅっと楽に舌の正しいポジションを保てるようになるのだ。 グラフの波形を見るとほぼ横一線、それも低い位置で保たれている。 「この低い位置が余計な力がかかっていない証拠なんです。リラックスした状態で舌を正しい位置におくことが出来るようになった証明です!これは担当の先生にも早速報告いたしましょう!」 パタパタと先生のところへ、そして本日2度目の対面。 「いやー本当にきれいなラインですよ。このまま、あと前歯があと2ミリですよ。がんばっていきましょう」 目標が定まると、感慨もひとしお。これからもゴムかけ、歯磨き頑張ろう!! 「あ、もうひとつチェックがあるんです。舌を正しい位置に置いたまま…口閉じたまま…奥歯噛んで…唾飲み込んでみてください」 「…うぐぅ、出来ない」 30女の台詞ではないですな(苦笑) 「も一回、やってみましょう。舌つけて…口を「イー」の形で…奥歯噛んで…息を吐きつつ…飲み込む」 「…うぐぅ、1つやること増えてる」 いや、実際は口きくこともできないくらい顔が緊張しているのだが、これ意識してやってみようとしてもなかなかできない。 「呼吸のタイミングと飲み込みのタイミングとが合わないですねえ。じゃあ、これをまた練習するということで」 1999年11月の状態からは遥かに進歩しているのは確かなのだ。このときの注意ポイント…「口を閉じること」「下唇を噛まないこと」「舌を正しい位置におくこと」「鼻呼吸を心がけること」「方噛みをなくす」これはほぼ歯並びが揃ってきたこともあってか、クリアとなっている。「正しい飲み込み方を心がけること」これ、これが出来ていない。「息を吐きつつ、飲み込む」これがね、出来ていない。…この癖をなんとかしないと、飲み込むたびに舌が前に出て前歯を押してしまう状態が戻ってしまう…ってことはおそろしや!歯並びも戻ってしまう。 …いや、いやだ。それだけは勘弁してくれ…。 こうして練習する気持ちはテンション高く保たれていくのであった… |
| 2001年1月中旬 食べ物を前歯で噛みきった跡を見て、そのあまりの綺麗な形に驚くようになってきた…いやそれよりも!前歯でモノが噛めるようになった喜び!! 前歯でものを噛んだ方が綺麗、そんな日が自分に訪れようとは思ってもいなかった…。と、喜びを噛み締めつつすごした年末年始であった。 さて、綺麗に整ってきた歯並びであるが、見た目が綺麗になっても噛み合わせの方はまだまだ、まだまだ、まだまだ、なので今日もまた歯医者へと向かう。今回ワイヤーの締めなおしは無し。パワーゴムの付け替えだけ。そして口噛紙…これは経験のある人も多いだろう。歯医者さんでリトマス試験紙のような赤い(青もあった)セロファンみたいな紙を「何度かカチカチ噛んでみてください」なんてことやったことはないだろうか?あれは、噛むことで色が歯に移ってどこで噛んでいるかがわかるのだ。「左が高いですね」なんてことも言われた経験があるのではないでろうか?詰め物した時とか。その結果また削られたりしてね、「ああ、詰めたもの削ってるぅ…」と不安になったり。 私は毎回詰め物削られています。前の歯並びに(無理矢理)合わせた詰め物なんですもの。今の正しい歯並びには、ちょっと違うのだ。 ガリゴリ金属を削られてすっかり金属っぽい口の中になり、本日(の治療台での作業)終了。 歯並びの方はかなり完璧に揃ってきているので、これ以上歯を動かしたりすることはおこなわれない。ただそれも見た目の並びの話。実際の噛み合わせ調整はまだ続くのだが、これは私の努力部分に勝負がかかってきているのだ。まだ定まらない奥歯の噛み位置。噛み締めるたび「顎がすべる」…昨今話題の顎関節症がこれにあたる。分かりにくいかもしれないが、その時その時で一番あごが疲れない場所を選んで噛んでいる癖がついているので、定位置を固定したまま奥歯を使うことが「なんとなく」できない。この「なんとなく」が結構曲者で、矯正をはじめた当初から言われている「噛んだときにこめかみが動くところで噛む」練習は毎日やっているのだが、いざ食事となると、忘れてしまうことが多いのだ。忘れる、というよりも意識が薄くなる、という感じかな。正しい位置で噛む正解率が30%から75%位には上がっている。 「正しい噛み位置をゴムで覚えさせましょう」 だからこう言われてしまうのだ。今回使用するゴムは5本!!それも一番小さい4番ゴム4本!! 「今回のはすごいですよー、頑張って…あの、かけてください」 先生もちょっと、押しが弱かったり(笑)いやいつも穏やかな先生なんだけど。 左・上5番裏〜下5、6番表 上4番裏〜下44,5番表の三角形ダブル。 右・上3番表〜下4番表 上4番表〜下5番表。 前・左右1番表〜下左右2番表。ここは8番ゴム。 この右上4番表の装置のところに2本どりワイヤーのクロスポイント。 「この…ワイヤーの隙間から…後ろの引っかけ部分にゴムを持っていって、こう掛けるんですけど…頑張って!掛けて!」 いやもう、ここまでくると笑ってしまうくらいに難易度高い!! 顎間ゴムのかけ方なら、きっと人に教えられるほどになったと思うくらい(笑) |