よくサガフロではパーティを限界まで鍛えるというやりこみが行われている。
いわゆる最強化といわれるものである。
そのパーティ編成は様々でパーティ5人を限界まで鍛える場合、15人を鍛える場合、いつでも一人パーティが組めるように11人を鍛える場合もある。
また、一人旅で常に戦闘を一人で行い、一人だけ鍛えるというのもある。
鍛えるのは一人だけであるため、強化としては時間が短く、一見中途半端なプレイに思えるかもしれないが、
戦闘ではいつ全滅してもおかしくない、そんなほどよい緊張感も味わえるいいプレイ方法でもある。
私も最初は5人を鍛えるのが面倒で一人旅最強化なるものをやったことがある。
そのうち5人パーティでの最強化もやってみたいと思うようになってきたので、こんなものを書いているのである。
ここから先はかなり私見になるので、そのつもりで。
パーティ全員を鍛える場合、特に気をつけないといけないのはモンスターである。
ヒューマン、妖魔は術の資質の別があるのを除けば、最終的には同じである。
メカはボディごと、シナリオごとに入手可能なプログラムは異なるが、やはり最終的に迷うことはない。
ところが、モンスターはどれだけ鍛えても、ヒューマンやメカのように強くはならず、
吸収した技は8つまでしかとっておけない上に残した技で変身してボディが変わってしまうので厄介だ。
一般には限界まで吸収させてから目的のモンスターに変身して、変身に必要な技のうち要らないものをうまく消していくことで、
凝視なしマリーチや死の属性なしデュラハンを作る。
ヒューマンのように覚えた技をすべて保存して、いつでも付け替えできるわけではないので、
最強モンスターでは、いつでも誰とでも戦えるような技を残しておかなければならない。
装備技術欄8つをどのように使うかで同じボディを使っても全く違うモンスターになるのだ。
一人旅であろうと5人パーティであろうと、モンスターは単体攻撃、全体攻撃、回復、バリア、補助を持たせるのが普通である。
最強モンスターとしてはよくあげられるのは死の属性なしデュラハンである。
デュラハンは不死族系モンスターであるためスタン、石化以外のステータス異常は効かないし、音波、凝視に耐性がある。
不死系モンスターの特権として、LPブレイクが効かないのでデスグリップも無効化できる。LP4しかなくても心配要らない。
もともと高い防御力に加えてデュラハンの盾があるため回避可能な攻撃は30%以上の確率で回避してしまうのだ。
通常、不死族系モンスターは死の属性をもつため回復が4分の1になってしまうが、うまく死の属性を消せばそれもなくなる。
しかし、一概に死の属性なしデュラハンが最強とはいえない。
実際、グレートモンドとタイマンさせてみると超神の怒涛の攻撃の前に限界まで鍛えていても殺られることもしばしばである。
また、仮面の魔神の雷炎パワーボムの前にはデュラハンの盾は紙切れ同然。すぐに押し切られてしまうのだ。
きちんと補助を織り交ぜれば十分勝率をあげることはできるだろうが、これで最強とはいえないだろう。
このような戦闘では防御力の高い黒竜の方が向いているのである。
もっともパーティバトルなら上記のようなことは起こらないのだが。
それにしても、最強モンスターというからには一人でもある程度どの敵とも渡り合える強さが欲しい。
ラスボスとタイマンでも勝てるキャラでも、
攻撃手段がマイティサイクロンと磁気嵐しかないため、
ゼラチナとタイマンしたら勝てません、では困るのだ。
また、パーティバトルでは敵の攻撃が分散するし、回復しながら攻撃もできるので、1体くらい防御に不安が残るキャラがいても問題ない。
要するに、マリーチくらい防御力が低くても問題ないということだ。もともとマリーチは防御力の低さを補えるほど高い攻撃力がある。
そんなわけで、最強モンスターとしては3強としてデュラハン、黒竜、マリーチを挙げておく。(これは一般に言われていることだが)
それぞれに長所と短所があるので、どれがこの中で特にどれが1番とは思わないのが私の考えである。
時点では高い防御力と能力値のグリフォン、高い防御力と耐性豊富な麒麟あたりだろうか。
最強モンスターパーティ作成の際には、打撃に強く他のメンバーと特性がかぶらない雪の精を入れておいた。
モンスター能力として何を最終的に残すかだが、
単体攻撃としては圧倒的に強いマイティサイクロン、全体攻撃ではゼラチナ以外には激減されない磁気嵐あたりが強くて使い勝手がいい。
ほかにもグランドヒット、流砂、強風などがいいだろう。
ただし、8つしかないのであれもこれもというわけにはいかない。特にバリアはボディの防御力と追加装備するアクセサリとの兼ね合いで必要最小限にした方がいいだろう。
深海の輝石を多重装備すれば熱、冷気に強くなるのでファイアーバリア、フリーズバリアが要らなくなるし、
ウインドシェルを多重装備すれば雷に強くなるのでサンダーバリアが要らなくなるというわけだ。
そしてできるだけ補助にも技欄を割り当てたい。
強酸、サッドソング、バトルソングなどボス戦で役立つ補助能力と石化凝視やデスタッチのような雑魚戦で役立つ一撃必殺技がほしい。
前述の補助能はいずれもモンスターにしかない技で重宝する。
デスタッチは高確率で効くのでクラーケン狩りなどにちょうどいいし、石化凝視はゼラチナや朱雀など気絶が効かない敵相手に便利である。
もちろんこれらは技欄に余裕があれば入れておきたい程度である。
補助に頼らなくても最強パーティならマイティ連携、磁気嵐連発などのごり押しでも勝てるからだ。
最後に追加装備させるアクセサリーであるが、有用なものというとある程度限られてくる。
耐性アイテムとしてパープルアイ、精霊銀のピアス、深海の輝石など。
深海の輝石はさらに能力値アップや熱、冷気に強いとかなり使い勝手がいい。
パープルアイは能力値アップとともに幻夢の一撃が使用可能になるのでモンスターが普段使わないJPを無駄にせずにすむ。
雷属性に強くするには雷の結晶よりもウインドシェルを複数つけたほうが効果的だろう。突防御も上がるし、能力値アップもおいしい。
アクセサリーといえば特定の属性に無敵の防御力を誇るソルリング、霧氷の銀貨、避雷の勾玉があるが、これらは属性バリアのおかげで出番がない。
避雷の勾玉は光属性に強いからバリアとはかぶらないのだが、ウインドシェルや深海の輝石を複数装備すれば光防御はかなり高くなるので必要ない。
クーン編ならば指輪があるのでそれも有効だろう。
護りの指輪と隠者の指輪以外は特定の能力値が10も上がるし、護りの指輪は全員の防御力が上がるのでモンスターパーティにはありがたい。
隠者の指輪はひそかに水、音波、凝視に耐性があるので、それらの耐性のないボディでは使う機会もあるだろう。
防御力は低くても十分活躍できる代物だ。
ボディ、技、装備を吟味してパーティをうまく作ればヒューマンやメカにもひけを取らないと私は考えている。
今回はモンスターのみのパーティを作ることを前提として書いたが、
ヒューマンなどとの混成パーティでは、火力不足をやむなしとして、
サッドソング、マジカルヒール、生命の雨など補助と回復ばかりにしてサポートに徹するのもいいだろう。
いずれにせよ、どのように育てるかというのは各自で考えることであるし、
強さ重視のパーティではなくなんらかのコンセプトにそってパーティ育成をする人もいるので、まあ参考までに。