ガラスの艦隊感想

             

メイキング  第1話  第2話  第3話  第4話

                              

『ガラスの艦隊』メイキング(アニメに先がけて特番を放送)

公式HPのストーリー紹介を読んでも、仰々しく華々しい言葉に圧倒されて、何がどうなって

いるのかイマイチ把握できなかった私なのですが、この特番を観て、なんとな〜く解ってきま

した。

  @新貴族艦隊を率いて、銀河を支配する神聖帝国の皇帝となったヴェッティ(貴族)

  A貴族でありながら、人民軍を率いて神聖皇帝軍に反旗をひるがえし戦うミシェル

  B両軍が戦う中、彗星のごとく現れた“疾風のクレオ”(救世主なるか?)

つまり、この3人の物語りというわけですね。

ヴェッティの攻撃を受け、絶体絶命の危機に追い詰められたミシェル…

ミシェル 「ここまでか…」

ナレーション 「その時、宇宙を切り裂き、ひときわ大きな輝きを放つ戦艦が!」

戦艦の中の階段のような所に座り、ハーモニカのような物を吹いている(ように見える)男が

どんどんアップになって最後は片目のアップ。なんという格好良いクレオの登場でしょう!

いや〜、格好良いわ!どうも第1話はここで終ったようですね。そして、クレオの台詞は予想

通り、無かったものと思われます。(笑)

朝日放送ではまだ第1話の放送が無いので確かではありませんが、特番中に流れた画面は

すべて第1話の画面だと思います。

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さて、映像を交えた簡単なストーリー紹介の後、3人のレポーターが登場。

「なす なかにし」(那須晃行さん、中西茂樹さん)と、折原みかさん。

『ガラスの艦隊』は、GONZOとサテライトの夢のコラボレーションが実現したアニメだという

コメントの後、3人がGONZOとサテライトを訪れます。

まず、サテライトでは監督の大原 実さん、シナリオ構成の米村正二さん、メカニックデザイン

の河森正治さん、宮武一貴さんらの紹介があり、このアニメがいかに豪華なメンバーで作ら

れているかが紹介されます。

そして、クレオをあらゆる角度から描いた設定画、色の設定、動画のチェックなど、アニメが

出来上がっていく過程を紹介。

GONZOでは、宣伝プロデューサーのお話など。

それから、立体的な3DCGに注目。第1話の最終カットを例に説明がありましたが、ほんの

数秒のシーンにあれだけ手をかけているんだなぁ、と感激。

スタジオを出た3人は、これらのイケメンキャラを生み出されたキャラクターデザイン担当の

Okama(オカマ)さんの仕事場へ。(自宅?)

「元々、クレオとして描いたのはコイツなんですよ」と指を差されたキャラクターは、オジイサン

でした。「もっとカッコよく」と言われて、今のクレオが誕生したそうです。今のクレオが誕生し

て良かった!あのオジイサンではねぇ…。津田さんになっていなかったかも。

折原みかさんが、「誰でもいいのでキャラクターの絵を描いて欲しい」と色紙を差し出すと、

Okama さんは一番気に入っておられるらしいラルフという女の子(たぶん)の絵をさらさらと

描かれました。……クレオじゃないの?(苦笑)

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そして、最後にやっと「人気声優さんによるアフレコ現場」を覗きました。

レポーターの3人がアフレコ中のスタジオのドアを開けますと…

ちゃくちゃ格好良い津田さんが台本を片手に軽く会釈!

うわっ!ドッキ〜ン!キャ〜ッ!何という細さ!何という格好良さ!何という色っぽさ!

皆様仰っていますが、舞台のせいか、かなりお痩せになったようですね。ちょっとやつれた

感じの色っぽさが、なんとも素敵です。

『ガラスの艦隊 Special Blog』(こちら)のGONZO FESTAの写真(4月2日付け)と同じ

服装ではないかと思うのですが、写真では柄シャツのブルーが目立っていますが、今回は

ブルーが見当たらなくてグレーなんです。色違いなのか、同じシャツだけど光の加減で見え

方が違うのか、判りません。

那須 「今、まさに(アフレコを)やられてたとこなんですね?」

津田 「はい」

と頷く津田さん。

スタジオの中では、クレオ役の津田健次郎さん、ヴェッティ役の石田彰さん、ミシェル役の

甲斐田裕子さんの3人がアフレコ中です。

中西 「自己紹介の方、よろしいでしょうか?」

と中西さんが石田さんに振ったので、一瞬、石田さんが「僕からでいいの?」という視線を

津田さんの方に送られたように見えました。普通、それは主役の人からですよねぇ? 中西

さんったら…(苦笑)。石田さんも気遣いをなさる方だなぁ、と思いました。

でも、きっと津田さんが「どうぞ」という合図を送られたのだと思います。(私の妄想かも)

石田 「あ、え〜と… ←観月はじめの声だ!なんだか嬉しい(笑)

    ヴェッティ=スフォルツァ役の石田彰です」

「ちょっと難しい名前なので」、間違えないよう、ゆっくり仰いました。そして…

津田 「え〜、クレオややや… もう、かんじゃった!」 ←と石田さんの方を向かれて苦笑

ガックリうなだれ、身体を大きく前に折って両膝に両手をつき、お辞儀の格好で反省する津

田さん。気を取り直して、

津田 「はい。あの〜噛んじゃいました。クレオ役の津田健次郎です。よろしくお願いします」

甲斐田 「ミシェル=ヴォルバン役の甲斐田裕子です」

那須 「一番短いクレオが噛んじゃいましたね(笑)」

役柄の雰囲気のせいか、津田さんはシャープで随分男っぽい感じでした。
        

◎声優インタビュー

ご自分の役についてあらかじめお話を伺ってあり、ビデオが流れました。

『疾風のクレオ』について

津田 「既成概念にとらわれない、いろんな物をとにかく破壊して行くぐらいのパワーのある

    男なので、一人ででもすべての価値観をひっくり返しちゃうぐらい…ええ…デカイ…」

『ミシェル』について 

甲斐田 「私も結構性格は男っぽい方なんで、似てるとは思わないですけど、気持ち的に

      分かる部分が結構あったりはします。やってて気持ちいいです」

『ヴェッティ』について

石田 「民のため、臣民のための…という所じゃなくて、自分のための段取りを踏んでいく…

    という所を悪びれずに、こうするのは私の使命だから、という風に言い切ってしまえる

    強さというのは見習えたら、とは思いますね。いい方に使って、ですけど」

『アイメル』について(アイメル役の植田佳奈さんも登場)

植田 「クリスタルシップの…一員として、最後までクレオを守って戦いぬきたいと思います

    ので、是非、アイメルの活躍も期待していて下さい」

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最後の大原監督のお話。

大原 「僕の代表作品になることは間違いないですね。ですから、自分の持てる力は全部

    出すつもりですし、この作品終ったら引退してもいいぐらいの気持ちでやってます」

津田さんの登場はほんの少しでしたけど、アニメが出来上がっていく様子や、制作に関わっ

ておられる人達の意気込みや苦労を知り、改めて、一つのアニメの制作にはこんなに大勢

の方が携わり頑張っておられるのだなぁ、と思いました。

その最後の仕上げとして声優さんが命を吹き込むのだなぁ…と。 クレオの声は一度も流れ

なかったと思うのですけど、クレオの声を聴くのが待ち遠しいです。  

    
〜余談〜

タイトル画面で、『ガラスの艦隊』という文字が紅い薔薇の花で囲まれていたのですけど、

あれはどういう意味でしょう?(笑)

第1話ではヴェッティが紅い薔薇の花を一輪投げていたようですし…。

『艦隊』、『戦闘』と言ういかつい言葉と薔薇の花のイメージが結びつかないのですけど、

どういうことなのかしら?とちょっと思いました。イケメンに似合うから? 

『学園祭の王子様』も薔薇で囲まれていましたし、最近薔薇づいてますねぇ…。(笑)


第1話「流星のごとく…」

TV東京に2週遅れて、やっとテレビ大阪でも放送が始まりました。

津田さんが感激なさっていたのがよく分かりました。映像がきれいでアングルとかも映画の

ような迫力。石田彰さんのヴェッティも声に張りがあっていつもながら素敵なお声。ミシェルも

わざとらしくなく、自然な感じで男っぽい声なのが良い感じです。(甲斐田裕子さんです)

クレオの登場も「さすがは主役!」と思わせる思わせぶりな演出でした。(台詞無し。笑)

冒頭に、この物語のテーマとも言えるナレーションがミシェルの声で流れました。

 「宇宙の神がこの星々を作ったと言うなら、我々人類を、いや生命の根源を生み出したの

  は一体誰なのか…。すべては破壊からしか生まれないのか…。

  ならば人類は永遠に争い続けなければならない。そのために、一体幾つのはかない命が

  この宇宙に散っていくのだろう」

ミシェルは貴族のお嬢様らしく、貴族の館風の天井が高く広い部屋で紅茶を飲んでいます。

この服装は男装をしているのでしょうか。白地に金の飾りがついた服を着ていて、ドレスでは

ありません。貴族の男の子の普段着っぽい服です。普段着と言ってもすごく綺麗。

物語は、ヴェッティが今まで宇宙を支配していた貴族連合軍を倒すところから始まります。

ヴェッティは、よく見ると右目が琥珀色、左目はアメジストのような紫色です。

ヴェッティ 「見えたよ…。我々は勝利する」

と、なぜか紅い薔薇の花を一輪投げました。(カッコつけてるのに‘なぜか’と言ったら悪いですね。笑)

この世界では降伏の印に花火を打ち上げるのですが、貴族連合軍が花火を打ち上げたに

も関わらず、ヴェッティは最後の一撃を加えて全滅させます。

貴族連合軍は、「おのれヴェッティ、貴様、それでも貴族か!」と叫んで散っていきました。

だいたい、礼儀や慣習や人としての情、そういう物を捨てている者の方が勝つというのは、

よくあることですね。歴史は勝った方が書き残してきたものだから、真実はどうだかなぁ?と

いつも思います。負けた方にも言い分があるでしょうに。「あいつはメチャクチャ卑怯だった」

とか。(笑) さて…

ヴェッティ 「今日ここに、この銀河を統合する新たなる帝国の樹立を宣言する!」

ヴェッティは神聖帝国を樹立し、初代皇帝となりました。

ヴェッティを支持する貴族達は勝利の雄叫びをあげ、大喝采ですが…

ミシェル 「だが、私は分かっていた。これが平和の幕開けではなく、新たな混乱の時代の

      始まりにすぎないことを。この閉塞した世界を切り開くため、時代は救世主を

      欲していた。そして私自身も」

その救世主がクレオ(津田さん)なのね!

ミシェルは貴族でありながら、貴族も人民も自由になれる理想の世界をめざして挙兵を宣言

します。(ある貴族の婚姻の儀を利用しました)

ミシェル 「一部の貴族だけが醜く肥り、他のことごとくが奴隷として死ぬことを誰が望む

      だろうか。私は銀河を愛する。そのために自由を勝ち取るのだ!」

ちょっと『ベルサイユのばら』の男装の麗人オスカルを思い出しました。やっぱり薔薇のイメ

ージがつきまとうアニメです。そして、ミシェルは人民に訴えます。

ミシェル 「我々は諸君をむりやり戦いの渦の中に巻き込むことはできない。

      だが、もし諸君に我々と共に戦う覚悟があるなら、友よ!約束しよう!

      我々の未来が君達の勇気とともにあることを!」

もちろん、人民は「ミシェル!ミシェル!」の大合唱。

しかし、それも束の間、神聖帝国軍のマコネ率いる艦隊に「婚姻の儀を利用する作戦」が

漏れていたらしく、あっという間に攻撃を受け、ミシェルは絶体絶命に。

未来のように見えますが実は時代は中世のあたりのようで、打つと紙に穴がパンチされて

いくタイプライターのような物で通信しています。

その通信機でマコネから「すみやかに投降せよ。さもなくば撃沈する」という連絡が来ました。

引き止める執事とシルア(女の子)に、

ミシェル 「伝えてくれ。他の者の命を保証するなら私は投降する」

と言って敵の艦隊へ投降していきます。

ミシェル 「ここまでか…。やはり人民軍には救世主が必要なんだ。

      私ではない真の救世主が」

その時、暗い空に何か光るものが走りました。

ミシェル 「流れ星?」

出ましたぁ〜!!クレオのガラスの戦艦!

その中で、黒い髪、紫の目、ハーモニカのような物を吹いて階段に座っているクレオ!

このクレオの登場シーンはかなり好きです。ワクワクします。

何も語らず、片目のアップ!

冒頭の続きのように、最後もミシェルのナレーションで終りました。

ミシェル 「それがお前との出会いだった。

      すべてが始まったんだ…」

キャ〜ッ!いよいよ始まるんだと期待が膨らみます。クレオがぶっきら棒風だったのも好ま

しい。

そして次回のタイトルが「疾風のごとく…」ですって。ああ、カッコイイ…。

ちょっと気になったのは、「疾風」と書いて「かぜ」と読んでいました。「かぜのごとく」って。

私、「疾風のクレオ」をずっと「しっぷうのクレオ」と読んでいたのですけど、間違いなの?

「かぜのクレオ」なんでしょうか? 「しっぷう」と思い込んでいたので、今更「かぜ」と読むと

違和感があります。「かぜ」はタイトルだけで、「疾風のクレオ」は「しっぷうのクレオ」なので

しょうか?誰に聞く…?津田さんのBBSに書いてみましょうか?(誰に相談してるの?笑)

ところで、公式サイトの人物相関図で、ミッシェルからクレオの→は「期待」となっていて、

クレオからミシェルの→は「微妙」となっているのですけど、「微妙」って…。何それ?(笑)

共に戦う者として、完全には信用していないということなのか、恋愛感情があるかどうかは

「微妙」ということなのか…。そのへんも面白そうです。(たぶん前者だと思う)

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第2話「疾風のごとく…」

やっとクレオの声を聴く事ができました。記念に今回はクレオの台詞はすべて書きました。

かなりの低音で、わりと尊大な台詞が多いのですが、海馬瀬人ほど高圧的な感じではなく、

テンポももう少しゆっくりです。まさしく漢≠ナす。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

この物語は、ミシェルの回想という形をとっているのかしら?

先週の第1話と同じように、ミシェルのナレーションから始まりました。

ミシェル 「深淵なる宇宙…。闇に包まれ、音もなく風もない。私達は風のない宇宙で育った。

      だが、あいつだけは違った。クレオ、お前は風だった。

      私は忘れない。遠い銀河の中から吹き抜けた、あの一陣の疾風(かぜ)を。」

「お前は風だった」、「私は忘れない」と過去形を使っているところを見ると、そこにクレオは

もういません。すべてが終った後、ミシェル・ヴォルバンが回想しているようです。

命を落としたというより、「疾風のごとく駆け抜けて、またどこへともなく行ってしまった」という

気がします。なんだか随分格好良い男です。

 *このナレーションは第1話のナレーションと同じで、白い服で紅茶を飲みながらでした。

   第1話の感想を書いた時は物語が始まる前のミシェルだと思って書いたのですが、

   間違いだったようです。物語が終ってから回想しているらしいです。申し訳ありません。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ミシェルのナレーションから始まりますし、オープニング、エンディングの絵もミシェルが中心

ですし、見ようによってはミシェルが主役のように見えます。実際、「主役の女の子が」と感想

を書いていらっしゃるブログもありました。(苦笑)

でも台詞が全然違うんです。クレオの台詞は凄いです。「収録の時に噴かずにはいられな

い」とか、「臭い台詞」とか、共演者の方々があちこちで仰っていますが、「これはヘタに言わ

れると笑ってしまう」という台詞が第2話だけでも数個はありました。これを格好良く言うのは

本当に難しそうです。これを格好良く言えるなんて、さすがは津田さんです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

さて、先週はヴェッティの神聖帝国軍のマコネが率いる艦隊に攻められ、ミシェルが絶体絶

命のピンチのところに、彗星のごとくクレオのガラスの戦艦が現れたところで終りました。

その中で、階段に座りハーモニカを吹いているクレオ!

クレオ 「さてと…。行ってみるか」

これがマコネの戦艦を攻撃する合図でした。

クレオの戦艦には、女の子の操縦士アイメル、メガネをかけた男の子の通信士のノヴィ、

眼帯をしたバダット、大きな男ハイザックの4人の部下が乗っています。

この世界では暗号を解読する事がかなり重要らしく、ノヴィが解読した情報を受けてアイメル

が操縦、バダットとハイザックが攻撃していました。

最もクレオはミシェルを助けるつもりなど毛頭なく、マコネの戦艦を襲って燃料やお宝を奪う

つもりらしく、いわゆる海賊のようなことをしているようです。

クレオ 「小バエを黙らせろ」

って、相手を小蠅などと言っていますが、マコネは大戦艦でクレオの戦艦などその何百分の

一もありません。(大きさでは)

その大きな戦艦の周りを猛スピードで動き、バダットが一発。が、あまり効かず、反対に強い

攻撃を受けます。

アイメル 「バダット!出力不足だ!どうなってるの!?」 ←髪を二つに括った女の子です

バダット 「ヘッヘッヘ…。今の一発で目が覚めたみたいだぜ?」

アイメル 「おせーんだよ!」

 クレオ 「奴らの目も覚ましてやれ」

ハイザック 「言われなくても、10倍返しだ!!」

まずは、マコネの戦艦の外側を攻めますが、これではなかなか決着がつかない様子。

アイメル 「これじゃ、ラチあかないよ!」

 クレオ 「……心臓抜きだ」 ←おもむろに中心を攻撃する許可を出す

待ってましたとばかりに攻撃。あっという間に爆破。

 クレオ 「みっともねぇぜ…。悪あがきはよ…」 ←こういう台詞がこれからどんどん出てきそう(笑)

クレオの戦艦のあざやかな攻撃に陶酔しながら見守っていたミシェルは、クレオの戦艦に

王家の紋章がついているのを見つけます。そして、救世主を見つけた!と思います。

さて、簡単にマコネの戦艦を爆破してしまったクレオの部下達ですが、すっかり完敗してしま

ったマコネはさっさと逃げてしまいました。マコネの戦艦が引き上げてしまっては、いくら勝っ

てもお宝も燃料も奪えず、これでは元も子もありません。作戦失敗です。

ハイザック 「完全勝利〜〜!!」

 クレオ 「そうじゃねぇだろ!

      アイメル、どういうこった?」

アイメル 「あたいじゃないよ。ノヴィだよ。あんたの解読違いだろ?」

 ノヴィ 「ぼくじゃないよ。アイメルの操縦ミスだもん…」

とケンカを始める二人。

 クレオ 「まぁいい。しけたのがもう一匹いただろ?」

‘しけたの’とはミシェルの戦艦のことです。一応目に入ってはいたのですね。 クレオ達は

ミシェルの戦艦に筒状の物をドーンと差込み、それを通って侵入。走り寄るミシェル。

ミシェル 「あなたが艦長ですね? おみそれしました。あなたの戦術、あの戦法、あの艦は

      何なんです?目的は?いや、そもそもあなた方はいったい?」

聞きたいことがたくさんあって、早口でまくし立てるミシェルですが、

 クレオ 「あんた、誰?」

わぁ〜、ぶっきら棒。すごく格好良い声です。

ミシェル 「あ!これは失礼を。私は人民軍、ミシェル・ヴォルバンと申します」

クレオの部下達は当然その名を知っていて、特にアイメルは「本物のミシェル・ヴォルバン

ね!」と感激しているのに、クレオは全然知らない様子。

 クレオ 「ああ、人民軍ね…。何だそれ?」

と部下に聞きます。

 ノヴィ 「最近売り出し中の反体制勢力だよ」

部下と言っても「…だよ」という言葉使い。クレオはあまり上下関係に拘らないのかも?

バダット 「しかも、ミシェル・ヴォルバンといやぁ、彼らのシンボル的存在だ」

 クレオ 「そう。そいつはご苦労さん。

      ま、何でもいいが、燃料分けてもらう間、しばらくおとなしくしててくれ」

ミシェル達を抵抗できないように、取り押さえるクレオの部下。

 ジャン 「ミシェル様、この者たち、海賊です!」 ←ミシェルの執事

 クレオ 「その台詞、聞き捨てならねぇな」

海賊≠ニいう言葉に敏感に反応したクレオです。ただ物を奪うだけの海賊ではなくて、

何かの目的のために戦っているという誇りをもっているようです。(と思ったのは私です。

ミシェルではありません。)

ミシェル 「恥ずかしいとは思わないのか!」

 クレオ 「俺が? それともお前がか?」

ちょっと、この台詞が解らなかったです。ミシェルにはもっと誇りを持った人に見えたので、

「こんな海賊まがいのことをして、あなたは恥ずかしくないのか?」と聞いたんですよね?

それに対して、「俺が?」、「お前が?」という選択肢は何なのでしょう? 「お前が?」の意味

が解らなかったのですけど。

部下が燃料やお宝をクレオの戦艦に運び込む間、クレオはハーモニカを吹いていました。

哀愁がただようメロディです。

さて、燃料も補給できたし、もう用はありません。

 クレオ 「さらば諸君。永久に‘さらば’だ。

      再び会うことがあれば、微笑み交わそうではないか」

と、カッコつけて(笑)去って行くクレオですが、

ミシェル 「待て!我々も連れて行ってもらおう」

 クレオ 「宴会でもおっぱじめるのか?」

ミシェル 「我々を助けた以上、最後まで責任を果たすべきだ」

 クレオ 「あんたを助けたつもりはない」

ミシェル 「ここに置き去りにされたまま神聖帝国軍に見つかれば、我々は皆殺されてしまう」

 クレオ 「そいつはご愁傷さま…」

ミシェル 「お宝が欲しいなら、私を人民軍に引き渡せば莫大な謝礼がもらえるぞ」

クレオの部下は莫大な謝礼≠ノ沸き立ちますが、

 クレオ 「あいにくだが…。

      俺はポケットに好きなものしか入れない主義でね」 ←おお〜!!(笑)

ミシェルに背を向け、ニヒルに去ろうとするクレオ。

ミシェル 「ならば、今すぐここで私を殺せ!」

クレオに自分の剣を投げつけるミシェル。

その剣をゆっくりと拾い…

 クレオ 「フン…。その剣をとるか、それとも私をとるか…ってな…」

思いっきり剣を投げ返すクレオ。そして決めの一言。

 クレオ 「風がないてるぜ…」

うわっ!凄いわ。(苦笑)

「風がないてるぜ」で、“YES”なんだか“NO”なんだか、どっちの意味になるのか私にはよく

解らないんですが、「ついて来い」という意味だったらしく、ミシェル、執事のジャン、シルアは

はクレオの戦艦に乗り込みました。(シルアは白いエプロンをした女の子です)

☆‥‥‥‥☆

さて一方ヴェッティは、マコネがミシェルを取り逃がしたと知り、

ヴェッティ 「失敗した人には罰を与えないとね」

などと言いながら、ラルフという美少年の小姓とバラを愛でたりしています。

ラルフは男の子のようですが、女の子のようにも見え、ヴェッティをかなり慕っているらしく

謎に包まれた少年です。「慕っている」というと聞こえがいいですが、普通に「慕っている」より

もっと深く慕っているみたいです。(笑)

「ミシェルを拘束する寸前に王家の紋章をつけた艦隊が現れて…」と言い訳するマコネです

が、容赦のないヴェッティです。

ヴェッティ 「民衆にはこう伝えよう。マコネ男爵は、自らの責任を自らの命で償ったと…」

  マコネ 「お許しください、閣下!!」

ヴェッティ 「感謝してもらわねばね。キミの名誉を守ってあげたんだから」

早速、ヴェッティのサディスティックな面が出ましたね。それだけの人では無いようですが。

石田彰さんの、こういう‘優しげでありながら冷たい’というお声は天下一品ですね。上手い

なぁと感心します。津田さんの冷たいお声とは質がちょっと違います。(冷たいお声というの

は、役柄上冷たいお声を出される時、ということです。念のため。)

マコネが言っていた「王家の紋章がついた艦隊」に少々引っかかる部下達でしたが、

  部下 「いかが致します?」

ヴェッティ 「バラ成すならば、花咲くだろう」

  ラルフ 「すべてをすぐに探ろうとするものであろうか。雪が溶ければひとりでに

       見つかるだろう≠サういうことですよ。ね?ヴェッティ様?」

ヴェッティ 「ラルフはお利口だね」

クレオとヴェッティも、そろそろ運命の出会いとなりそうです。

ヴェッティはどうでもミシェルを生きたまま捕まえるつもりのようですが、もしかして想いを寄せ

ているのでしょうか? ゴルナ法王が娘との縁談を進めたがっているのに、ヴェッティは断り

はしないものの、とぼけて返事を先延ばしにしているようでした。

そして、逃げたミシェルを想い、こう語りかけます。

ヴェッティ 「また楽しみが延びたねぇ、ミシェル。いつか屈辱の涙にぬれるキミのすべてを

       征服しよう。そして、共に銀河制覇の夢を叶えよう」

サディスティックな人の愛情の裏返しのような台詞に感じられます。ミシェルと一緒に銀河を

支配したいの? いろいろ想像は広がります。

そんな中、ヴェッティは貴族らしく、ラルフと仮面舞踏会へ行きました。

ヴェッティ 「私の趣味ではないな…」

 ラルフ 「これも貴族のたしなみってやつですから」

ヴェッティはテラスに出て1人の女性に話しかけるのですが、これがどうも運命の出会いらし

いですね。(公式サイトによりますと) シーンは短かったのですけど。

☆‥‥‥‥☆

クレオの戦艦に乗ったミシェル達ですが、

 クレオ 「お前ら!艦(かん)を修理させてやるぜ!」

      「この近くにおあつらえ向きの場所がある。オルレアンだ」

ミシェル 「まさか、惑星に降りるのか?」

ミシェルのためというより、他に目的があって惑星に降りるのでついでに、という感じがした

のですけど、どうでしょうか。そして、ミシェルはあまり喜んではいない様子です。

しばらくして、ミシェルは1人でハーモニカを吹いているクレオのところへやってきました。

 クレオ 「そんなに星へ降りるのが嫌か?」

ミシェル 「いや、お前に一つ聞きたいことがあってな」

 クレオ 「早く言えよ」

ミシェル 「この艦は、なぜ王家の紋章を?」

 クレオ 「俺が王家の血をひいているからだよ」

ミシェル 「お前がか?」

 クレオ 「おかしいか?」

ミシェル 「王家は20年以上前に滅ぼされたはずだ」

 クレオ 「だから、俺が復興すんだよ」

ミシェル 「復興……って」

 クレオ 「決まってんだろ。天下を取ることだよ」

ミシェル 「しかし、この艦一隻で一体何ができると言うんだ?」

 クレオ 「そうだな…。とりあえず勝って勝って勝ちまくる。

      そのうち一番強ぇ奴が出てくる。そいつを倒せば俺の天下だ」

ミシェル 「お前、本気で言ってるのか!?」

 クレオ 「おい、いいかげん、その『お前』っての、よせよ」

ミシェル 「お前が名乗らないからだ!」

 クレオ 「ヒュ〜(口笛)。そいつは失礼したな。

      覚えときな。俺の名は、『疾風のクレオ』だ」

おお〜!!自分の名を名乗るのに「○○の〜」と付けるなんて、結構ナルシストな人?(笑)

そして、『疾風のクレオ』は『かぜのクレオ』と読むことがはっきりしました。『しっぷう』じゃなか

った…。

そして、この時がまた気取っていました。

「覚えときな」と言って持っていたハーモニカを投げ上げ → ハーモニカのアップ → キャッチ

すると同時に、「俺の名は『疾風のクレオ』だ」。

これ、カッコ悪く言うと笑ってしまいますよ〜。これからこんな気取った台詞がたくさん出てき

そうなので、すっごく楽しみです。津田さんが気取って、徹底的にカッコ良く演じていらっしゃる

ので素敵、必見でございます。

低くて、ぶっきら棒のわりには熱い感じもして、イメージ通りのお声でした。クレオは懐の深

い、器の大きそうな男で魅力的です。大人が楽しめるアニメになっていて、見応えがありそう

なのが嬉しいです。
              


第3話「運命のごとく…」

「運命」と書いて「さだめ」と読みます。「疾風」と書いて「かぜ」だし、スタッフのこだわりを感じ

ます。日本語って素敵ですね。

さてさて、なんと、第1話、2話では無かったオープニングがありました。過去2回はミシェル

のナレーションだけで始まっていたのに、今回はミシェルのナレーションがあった後、普通に

オープニングが始まったのでびっくり。

しかもクレオのアップから始まります〜。おお〜!!格好良い!そして主役っぽい!!

横道に逸れますが、クレオって「遊戯王」のモクバが成長した姿に重なって見えます。(笑)

クレオは黒髪でモクバが散髪したような髪型だし、モクバは兄様に似て背は180p以上に

なる可能性大だし、兄様ほど細くないのでクレオのようながっしりした大男になる可能性大だ

し、声変わりしたらきっと「兄様に似ている声」になるだろうし。でも、性格は全然違うなぁ…。

…と、馬鹿なことを考えていたら、クレオがガラスの戦艦の上に立ちました! ここの顔の

アップがす〜っごい格好良いんですけど…… く、空気は? 酸素、あるんでしょうか?

しかも宇宙空間を飛び、ヴェッティと剣を交えて戦っています。クレオの服、地味ですねぇ。

ヴェッティ様が華やかと言うべきか…。

そして、最後はやっぱりクレオ、ミシェル、ヴェッティの3人が紅いバラで囲まれていました。

どうやら第3話からが通常バージョンというわけのようですね。

☆‥‥‥☆‥‥‥☆

本編は、ヴェッティ様がシンデレラのかぼちゃの馬車のような馬車に乗って、ラルフを連れて

お出掛けするシーンから始まりました。どこへ行ったかは最後に出てきます。

クレオ一行は怨念が渦巻く不浄の星と言われている星、オルレアンに降り立ちます。

ミシェルの侍女のシルアは、そんな穢れた星に降りたくないと抵抗しております。

クレオ 「今更じたばたしても始まらねぇ…。

     おっさんを見てみろ。とっくに覚悟決めてるみたいだぜ」

うっわ〜。渋くて、なんて深い声。グググっと心臓に迫って来る感じ。

ミシェルの執事ジャン(おっさん)は、すっかりあきらめた様子です。

シルア 「おじいさま…。←シルアはジャンの孫娘

     黒十字軍よ、我が罪をお許しください。

     そして、穢れていくこの身体をどうかお清め下さい!」

と祈るシルアに、

クレオ 「石鹸かよ…。黒十字軍は」

え?今‘石鹸’て言いました?清める=石鹸で洗うってこと?そんな真面目な顔して…(笑)

クレオは意外とユーモアもあるらしい。でも声はあくまで低く、渋い。

オルレアン星に降りると雪が積もっていました。もともと政治犯の強制収容所に使われてい

た星なので、指名手配されたような連中がうろうろしており、ミシェルのような貴族が出歩く

のはとても危険な星らしい。

クレオはこの星に何のために立ち寄ったかと言いますと、予言者ギルティの館を訪れるため

です。そして、その前にミシェルの艦(かん)を売り、お金に換えました。

やっぱりねぇ。「艦を修理させてやる」なんて嘘っぱちでしたわ。先週、その話を聞いてすごく

違和感があったので、納得の展開です。(苦笑)

自分の艦が売られたと知り、予言者のいる雪山に向うクレオを追いかけるミシェル。

ミシェル 「クレオ!なぜ私を売った!?」 ←私の艦を、ってことですよね

 クレオ 「何のことだ?」

ミシェル 「金を受け取っていただろう?」

 クレオ 「そんなことか」

ミシェル 「貴様たちは、いったいどこまで見下げた連中なんだっ!」

 クレオ 「俺の船に乗ったからには俺に従え」

ミシェル 「勝手なことを!!」

 クレオ 「言ったろ? 俺は好きなもの以外はポケットに入れねぇんだ」

ミシェル 「だから私を売ったというのか!」←私は好きなものではないから、か?

 クレオ 「勘違いすんな。

      一度ポケットに入れたからには必ず守ってやる。 必ず、な。

      それが嫌なら、とっとと消えな」

自分のガラスの戦艦に乗せた以上、もうミシェルの戦艦は必要ない。

それも「永遠に」ってことですよね。

うう〜!聞きようによってはプロポーズの言葉のようです。メチャクチャ格好良い…。

惚れましたか? ミシェル…(笑)

無言で雪山を登るクレオに、ミシェルはついて行きます。

ミシェル 「どこへ行く気だ?」

 クレオ 「…………」

ミシェル 「私も行く。………艦長様の護衛だ」

 クレオ 「ああ? フフ…」 ←キャー!素敵♪

山はだんだん吹雪となり、強風が吹きつけ、ついに進むのも困難な状態に。

 クレオ 「帰れ」

ミシェル 「何?」

 クレオ 「お前には無理だ」

案の定、足をすべらし谷底へ落ちそうになるミシェル。

随分先を歩いていたように見えたクレオですが、瞬時に戻り、ガッとミシェルの手首を掴み、

 クレオ 「だから帰れと言ったろ?」

クラクラクラクラ… 素敵すぎて眩暈がしそう〜。怒った声がたまりません!

ここでいったんCMにいって、場面は洞窟の中へ。

洞窟の中で火を焚き、吹雪が去るのを待っているようです。

クレオは岩にもたれて立ち、酒を飲んでいます。(小さな水筒みたいな携帯用の酒入れで)

「やれよ」と言って、ミシェルに水筒を投げるクレオ。一口飲んで咳き込むミシェル。

 クレオ 「お前には強すぎたか…」 ←と言うより、間接キスでは…?@0@〜!!

ミシェル 「馬鹿を言うな!これぐらい平気だ!」

と飲んでみせるミシェル。

手持ち無沙汰なのか、話しかけるクレオです。

 クレオ 「よぉ、人民軍ってのは強いのか?」

人民軍について話し始めるミシェルをさえぎって、

 クレオ 「じゃあ、今一番強ぇのは誰だ? もちろん俺を除いてだ」

ミシェル 「お前、今、この銀河がどういう状況なのか知らないのか?」

 クレオ 「興味がないからな」

天下を取ろうという男が「興味がない」のもおかしいのでは?(苦笑)

ミシェルも同じことを言って、笑います。

ミシェル 「そんなことも知らずに本気で天下を取ろうと思っているなんて…」

 クレオ 「悪かったな…」←無謀すぎて可愛い

ミシェル 「いいだろう」

今の状況を説明してやると言うミシェル。寝転がって聞くクレオ。

 クレオ 「手短にな」

そして、王家を倒し勢力を拡大していた貴族連合艦隊の中から頭角を現したヴェッティが、

新たな統一国家を樹立した経緯を話して聞かせます。

そして、ヴェッティはより貴族中心の政策を進め、さらに人民の暮らしを圧迫するようになっ

た。そのヴェッティ政権打倒のため人民軍が決起したのだ、と。

ミシェル 「クレオ、もしお前がヴェッティの首を取ろうというなら…

      どうだ、私と共に戦わないか?」

 クレオ 「わからねぇ…、わからねぇなぁ…」

ミシェル 「何がだ?」

 クレオ 「お前、貴族だろ? 貴族社会を打倒するための人民軍をなんでお前が?」

ミシェル 「我がヴォルバン家は、人民のために立ち上がった唯一の貴族だ。

      志(こころざし)さえあれば、身分など関係ない!」

 クレオ 「志、ねぇ…」

ミシェル 「何が可笑しい?」

 クレオ 「どうもきれい過ぎてね…」

ミシェル 「きれい過ぎる?」

 クレオ 「くだらねぇんだよ。

      雪山ひとつ満足に登れねぇ坊ちゃん育ちが名乗りを挙げたところで、

      結局は別の貴族社会を作るだけじゃねぇのか?」

ミシェル 「失敬な!お前のような世間知らずの田舎者に何がわかる!」

 クレオ 「お前には、なんにも見えてねぇんだな…。

      俺には政(まつりごと)の世界はよくわからねぇが、ことの本質ならおまえより

      見えるぜ」

ミシェル 「取り消せっ!私に対する侮辱は許さん!!」

 クレオ 「お前ら貴族は三度の飯よりプライドってもんが大事なんだ。

      そんなもん、犬にでも食わしちまえよ」

私はクレオの言うことは解ります。貴族が人民のために立ち上がったなんて、偽善の臭いが

して当然です。口では綺麗なことを言っていても、貴族と人民の身分差が無くなった時、本当

に心から納得できる貴族が何人いるでしょう。私はミシェルに偽善の臭いは感じませんが、

初対面のクレオに疑われてもしょうがないとは思います。

クレオに疑われて激怒し、どうにも気持ちが収まらないミシェルはハンカチを投げて決闘を

申し込みました。ハンカチを拾えば決闘を受けたという証ですよね?(昔、ベルばらで学んだ)

ミシェル 「拾え!」

と言われてもクレオはまったく拾う気なし。

 クレオ 「はぁ…。やめとけ。俺には勝てない…」

でも、どうでも決闘をする態度のミシェル。

 クレオ 「しょうがねぇ。胸貸してやる…」

やれやれ、と言った態度で立ち上がるクレオ。子供にせがまれたお父さんのように。

ミシェル 「礼儀をわきまえぬ無法者め!何か言い残すことはあるか?」 ←勝つつもりです

 クレオ 「無駄口たたいてていいのか? もう勝負は始まってるぜ?」

いきなりミシェルを洞窟から蹴り出し、

 クレオ 「さすが人民軍…。うわさ通りの逃げ足だぜ…」

クレオの「来いよ…」という台詞にしびれます〜。

「おお?やるじゃねぇか」というクレオの台詞もありましたが、もちろんミシェルはまったく歯が

立ちません。あっという間に剣をしまってしまうクレオ。

 クレオ 「見えたか?お前に勝負は見えたか?勝敗は決した…」←だからもう戦う必要はない

ミシェル 「待て!決闘の最中に背中を向ける気か!ふざけるな!」

1人で息巻き、切りかかるミシェルですが、あっという間に身動きとれない状態に。

へたり込み、地面にがっくりと手をつくミシェル。

ミシェル 「お見事。決闘を申し込んだのは私だ。……殺せ。」

 クレオ 「感情のゆらぎがお前の完璧な剣に一瞬の隙を作った。

      それだけのことだ」

と手を差し出すクレオ。

ミシェル 「あ……」

 クレオ 「行くぞ」 ←クレオで初めて聞きました!こんな優しい声!

一瞬ためらい、クレオの手を握ったミシェル。クレオはグググっと手を引っ張ってへたり込ん

でいたミシェルを立たせました。

これで惚れなきゃ女じゃないよ!ミシェル!!

私なんか、「行くぞ」に息が詰まる程ときめいたわ。もう死にそう…。

これで惚れなきゃ女じゃないと思うのですが、ここで根本的な疑問が一つ…。

ミシェルは女なんですか???????

最初ミシェルを見た時、何の疑問も持たずに男装をした女性だと思ったのですけど、クレオ

は何のためらいもなく酒の入った水筒を投げましたし(自分が口をつけた水筒を女性に投げ

るかしら?)、ミシェルのことを「坊ちゃん育ち」と言っていましたし、そう言えば、どこにも女性

とは書いていません。

番組中、そんな台詞も全くありません。むしろマコネは「どんな男か見てやる…」と表現して

いました。実は男装をしている女性であることが周りにばれていない設定なのだと解釈して

いたのですけど、クレオだったら最初から見抜きそうじゃありませんか?

ミシェルとラルフの性別は不明ですね。だんだん明らかになっていくのかな、と思います。

とにかく、ミシェルが1人でキャンキャン騒いで決闘申し込んで切りかかったことなんて、全く

歯牙にもかけず、何事もなかったように歩き出すクレオは何て懐の深い男なんでしょう。

私もポケットに入りたい!!

 クレオ 「やんだな…。見えてきたぜ」

いつの間にか雪がやみ、山の頂上に予言者ギルティの館が見えました。予言者に会いに

行くと聞いて、怪訝そうなミシェルです。

ギルティは、白い日本の着物のような物を着ている小柄な女性です。

 クレオ 「相変わらずだな、婆さん」

クレオは口が悪いですが(笑)、それほどお婆さんには見えません。半信半疑だったミシェル

ですが、顔を見るなり名前を呼ばれて驚きます。

 クレオ 「この婆さんに隠し事はできねぇぜ。懺悔(ざんげ)するなら今のうちだ」

ギルティの予言とは、次のようなものでした。
    

終わりの時、双頭の鷲が生まれる。

一つは鉄の鎧(よろい)をまとい、一つは愛の神とならん。

やがて二つは一つとなり、汝、この銀河を一つにせしむ。

「そうとうのわし」の説明がなかったので、想像で「双頭の鷲」と書きましたが、間違っている

かもしれません。ご了承くださいませ。

実は、馬車に乗ってお出掛けしていたヴェッティも、この予言者に会いに来たのでした。

クレオとヴェッティは入れ違いにやって来て、上の同じ予言を聞いたのですけど、どちらも

「銀河を一つにするのは自分だ」と、それぞれにお告げを聞いたように受け取ったところが

自意識の強い人達です。

クレオは予言を聞いて、「俺にはその風を待ってた節がある」と満足気です。「その風」って

ミシェルのことかしら?それとも、「その時を待っていた」ということかしら?

この後、ミシェルを連れて酒場に寄りました。

 店主  「まだ生きてやがったのか」

 クレオ 「あんたもな」

クレオはこの掃き溜めの星に時々降り立っているようです。慣れたようにカウンターに座り

ました。

ミシェル 「さっきのが予言だと言うのか?」

 クレオ 「堅苦しく考えるな。心で感じりゃいい」

と、グビグビと酒を飲むクレオ。

 クレオ 「婆さん、ひとつ良いことを言ったじゃねぇか。

      この俺が銀河を一つにするってな」

そう……ですか?誰も「クレオが」とは言わなかったですけどねぇ。(苦笑)

強いて言えば、「鉄の鎧をまとい」がクレオのことか?とは思いますが、クレオは別に鎧は

まとっていませんしねぇ。

一方、ヴェッティも、「行くべき道が見えたよ」と満足気です。(笑)

クレオよりは少し具体的で、「十字星教法王ゴルナの娘と結婚する運命にあるようだ」と思い

ます。確かに予言を聞くと、鉄の鎧を着ている男性と1人の女性が結婚し銀河を治める、

という風に感じられます。今、ゴルナの娘との結婚話が持ち上がっているヴェッティにしてみ

れば、そう考えるのは自然ですね。(クレオ、分が悪そう…苦笑)

ラルフは、「ゴルナの娘なんて、絶対ヘチャムクレだよ!」と猛反対しております。(笑)

さて、偶然、クレオ達のいる酒場にヴェッティがラルフを連れて入って来ました。ヴェッティが

立ち寄りそうな酒場ではないんですけど、これも運命の導きということでしょうか。

ちょうどクレオ達は出ようとしていたので、すれ違いざまクレオが他の客のテーブルの酒瓶を

ひっくり返し、咄嗟に「すまねぇ」とハンカチを投げてしまいます。(拭いてくれって事でしょう)

ハンカチはヴェッティの足元に落ち、ヴェッティは拾い上げました。ハンカチを投げて拾うと

いうことは決闘を申し込んで受けたというしるし…。

クレオは偶然投げてしまったのですけど、ヴェッティはどういうつもりで拾ったのでしょうか。

ミシェル 「申し訳ない! この男は貴族の作法を知らないんだ!」

と必死にかばうミシェルですが…。

ヴェッティはマントを深々と頭から被っているので、顔がよくわかりません。

それより以前に、ミッシェルとヴェッティはお互い顔見知りなのでしょうか?

来週は二人の決闘シーンからのようです。

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第4話「疵痕のごとく…」

先週の続きで始まったクレオとヴェッティの決闘シーン。30分間最初から最後までず〜っと

二人の闘いで、見応えがありましたね。まさかこれだけで終ってしまうとは。

そしてクレオだけでなく、ヴェッティも随分気取った気障な台詞を言うことが判りました。でも、

ヴェッティは想像していたような貴族育ちの我儘なお坊ちゃまでは決してなく、騎士道に則っ

た結構骨のある人のようでした。

二人が闘う中で、内心の声も含めて、クレオとヴェッティの台詞の応酬がとても面白かった

です。お二人とも本当に上手い。(声優さんが)

酒場で偶然決闘を申し込む形になったクレオ。視線が合った瞬間に、お互い何かを感じた

ようです。いきなり剣をぬいて切り結びます。

クレオ 「なぜ抜いた?」 ←剣を

ヴェッティ 「それは君の剣に聞いてみたまえ」

クレオ 「俺の?」

この最初のヴェッティの台詞、「自分にもわからない。お互い様だろう」ということでしょうか。

相手に運命の出会いを感じる二人です。

このまま決闘に突入かと思いきや、ラルフがヴェッティの前に立ちふさがります。

ラルフ 「さがれ、下郎! ←ゲロウってこの字ですよね?(自信ない…笑)

      このお方は訳あって身分を隠しておられるが、貴様たち下郎が気安く言葉を

      交わせるお方ではない!……閣下もお止めください」

小さいのに威厳のある声で頑張るラルフ。

ミシェル「ヴェッティ・スファルツァ!」

ミシェルの声にはっと気付くクレオとヴェッティ。

ヴェッティ 「何と言う運命の導き。嬉しいよ、ミシェル。背中の傷がうずく度に夜毎私を

      思い出してくれていたんだね」

ミシェル「黙れ!」

どうやら、ミシェルはヴェッティと闘って傷を負ったことがあるらしいですね。

ヴェッティは、慇懃無礼に嫌味を言うタイプらしい。でも、クレオも負けてません。

二人の会話に割り込むようにクレオが「フッフッフッフッフフ…」と低い声で笑うのですけど、

その笑い方が不敵ですごく良かったです。

クレオ 「そうかい。お前がヴェッティってのか。お前、銀河で一番強いんだってな」

ヴェッティ 「賞金稼ぎか…。有名人も楽ではないねぇ」 ←しれ〜っと嫌らしく

クレオ 「安心しな。それも今日までだ」

横でラルフもヴェッティを助けようと剣を抜き、ミシェルも「父の仇!」(だそうです)と剣を抜き

ますが、

ヴェッティ 「さがってなさい」←ラルフに

クレオ 「お前もだ」←ミシェルに

ミシェル「しかし!」

クレオ 「手をだしたら……殺す」

と、お互い一騎打ちの邪魔をするなという態度です。

ヴェッティはマントを脱ぎ捨て、次のように詩の一節を暗誦します。(気障ですね〜)

ヴェッティ 「童(わらべ)は言った。お前を折るよ、野に咲く小薔薇(こばら)…」

クレオ 「小薔薇じゃねぇ。俺は疾風だ!疾風のクレオだ!」←疾風=かぜ

ヴェッティ 「その名前、覚えておこう。ただし、君の命がつきるまで…」

クレオ 「疾風が笑ってるぜ…」

この二人の会話、微妙にかみ合っていません。(笑)

ヴェッティが気取って皮肉たっぷりに暗誦しているのに、「俺は小薔薇じゃねぇ」とクレオが

真面目に言い返しているのが可笑しいです。そりゃ、小薔薇ではないですわねぇ…(苦笑)。

クレオの「疾風が○○だぜ」の台詞はこれからどんどん出て来そうですね。応用が利きそう

ですし。第2話では「疾風が泣いてるぜ」でした。どちらも、前後の脈絡にあまり関係なく出て

来たように思うのですけど。(笑)

ラルフもミシェルも手出しすることをあきらめ、ついに二人の決闘が始まりました。

お互いに内心、

クレオ 「こいつ……できる」

ヴェッティ 「速い……ただの野良犬ではない」

と驚きながら激しく剣を闘わせますが、まったくの互角です。

見守っているラルフとミシェルも内心、

ラルフ 「あのヴェッティ様がこんなにムキになるなんて…。

      嫌だ!ヴェッティ様!ボクを見て!」

ミシェル「あのクレオが……押されている」

と、互角に闘う二人に驚いています。

ラルフの「ボクを見て!」という台詞が引っかかりました。何だかおかしな台詞じゃないです

か?自分以外の人にヴェッティの興味が行くのが嫌みたいですね。そういうこと…?(笑)

ラルフは急いで馬に乗り、助けを呼びに行きました。

「てぃやあ!」、「フンッ!」、「うりゃあ〜!」と店内では激しい声が飛び交い、クレオはテーブ

ルの上を走り回って激しい攻防戦。グラスが割れてヴェッティの目にガラスが入ったような気

がしたのですけど、大丈夫だったのかしら?

なかなか埒の明かない闘いに、二人とも内心は、

クレオ 「こんなに太刀の速ぇえ野郎はエッカルド(?)以来だぜ…」

ヴェッティ 「こいつの剣には型がない…」←だからやっかいなんでしょう

と相手の腕を認めているのに、出てくる言葉はかなり強気です。(笑)

クレオ 「どうだい? 2番になった気分は?」←俺が1番

ヴェッティ 「なるほど。ハエ叩きなら君の右に出る者はいないだろう」

こんな可笑しなことを言っているのにニヤリともしないで真剣そのものなんですもの、男の子

って可愛い〜と思ってしまいます。

決着が着かないまま店の外へ出てきました。外へ出てきたのでガラスの艦隊に乗っている

メンバー達が遠くから望遠鏡で二人の決闘を見つけ、交代で見ております。

店外へ出て雪の上で闘う二人の息が、「はぁはぁ」と苦しそうです。ヴェッティは思わず首まで

ぴっちり締まっている服の一番上のボタンをはずしました。

ヴェッティ 「二人目だよ。私にボタンをはずさせたのは」

クレオ 「ハハ…。カッコつけやがって…。

      次は素っ裸にひん剥いてやるぜ」

素っ裸にひん剥いてやるぜ!!!!!!!!!

な、何と言う過激なお言葉!一瞬、私の中で時が止まり、息が詰まって顔がみるみる赤らむ

のが分かりました………恥ずかし〜〜。(笑)

こんな言葉を津田さんの…いえクレオの口から聞くとは。

この言葉に逆上したのか、ヴェッティの剣がクレオの服を少し切ります。

ヴェッティ 「どうやら丸裸にされるのは君のようだね。←さすがは貴族。丸裸の方が素っ裸よりは上品?

      君も彼同様、我が刻印を受けたまえ」

ヴェッティの視線の先ではミシェルがわなわなと震えております。

ヴェッティ 「待っておいで、ミシェル。

      あとでゆっくり君を味わわせてもらうよ」

これもまた何と言う過激なお言葉! いや、当然「剣で味わう」ってことなんでしょうけど、

石田さんがすっごく意味深な仰り方をなさるので…。(苦笑)

津田さんも石田さんも、楽しんで台詞仰ってません? 一度お伺いしてみたいものです。(笑)

ミシェル「ヴェッティ、おまえはクレオには勝てない。クレオの剣は私より上だ」

ヴェッティ 「君の剣が? この男に征服されたと言うのか!?

      ならば、なおさら生かしておくわけにはいかないねぇ…」

第3話で剣では「ミシェルはクレオに歯が立たない」と書きましたが、ヴェッティの口ぶりだと

ミシェルも相当の腕のようですね。クレオの圧勝に見えたのですけど、違ったのかしら?

決闘中にヴェッティがミシェル相手に話し始めると、

クレオ 「よそ見してんじゃねぇ〜〜!!」

と思いっきり怒鳴って飛びかかっていくクレオ。

ヴェッティは内心で、

ヴェッティ 「許さない…。私だけのはずだったんだ。

      かつて唯一私を追い詰めたミシェルの剣を征服するのは。

      しかし、しかし…なんだ?この胸の高鳴りは…?」

そんなことを考えていたので、クレオに左の髪の毛を切り落とされてしまいます。付け毛の

ように顔の横に細く垂らしている髪の毛です。(付け毛だと思います)

してやったりと、かなり満足気なクレオ。

クレオ 「お前も入れてやろうか? 俺のポケットに」

ヴェッティ 「前言を撤回するよ、疾風のクレオ君。君の名をこの胸に永遠に刻んでおこう」

「疾風のクレオ君」、小馬鹿にしたような言い方で可笑しいです。

「フン!」と笑って剣をしまうクレオ。

クレオ 「見えたか? お前に勝負は見えたか?」 ←これも口癖のようですね

ヴェッティ 「見えたよ。勝敗は決した、そう言いたかったんだね?」

髪を切って一本取ったつもりのクレオかもしれませんが、もちろんヴェッティがそんなことで

納得するわけがありません。クレオも解っています。

クレオ 「次の一撃で決めねぇと、やられる」

ヴェッティ 「これが最後の一太刀だ。さもなくば…」

ミシェル「決まる…。次の一撃で」

再び走り寄りながら剣を抜いた二人は、それぞれ思わず同じ事を聞いていました。

クレオ 「お前は…」

ヴェッティ 「誰だ?」

そして二人が切り結んだ瞬間、二人がお互いの服を切り裂き、二人とも上半身裸に!

え?なぜ二人とも上半身だけ?ちょっと不自然なような…。(笑)

別に何かを期待しているわけではないんですけど(笑)、こんな上手い具合に下のズボン

は無事で上だけ綺麗に破れるものかしら?と思っただけです。

思った通りクレオは浅黒く、ヴェッティは色白でしたね。ヴェッティが顔と服装に似合わず、

意外に筋肉が綺麗についていて引き締まった身体でした。

二人とも切り結んだ衝撃で吹っ飛び、雪の中に投げ出されました。ミシェルがクレオを抱き

起こしましたが、そんなことをされてもクレオの台詞が無かったので、クレオは相当重症だっ

たということですね。(ミシェルに助けられたくないでしょうに)

ここで、ラルフが呼んできたヴェッティの艦隊が登場。

「閣下!」と叫びながら駆け寄る部下たち。

ヴェッティ 「さわるな! まだだ…。まだヤツに…とどめを……」

息も絶え絶えな中、まだ闘おうとしているヴェッティの方がまだ意識がしっかりしているのか

と思ったら、そのままばったりと倒れ、艦の中に運ばれて行きました。

クレオ 「待て!逃げるのか?」

強気ですが、言いながらよろめいております。

ミシェル「馬鹿!逃げなければならないのはこっちだ!」

ミシェルの言う通りでした。ヴェッティの艦は上空から辺り構わず攻撃して来ます。

ミシェルはクレオに肩を貸して逃げますが、やがて倒れこんでしまうクレオ。

ミシェル「こんなところでお前を死なすわけにはいかない!

      しっかりしろクレオ!お前の疾風はこの程度で止んでしまうのか!?」

頬を叩かれて目を覚ましたクレオ。少し元気になって走って逃げます。

追い詰められてミシェルと一緒に谷にダイビングしたところにクレオのガラスの戦艦が飛ん

で来て、クレオとミシェルをナイス・キャッチ。無事二人をガラスの戦艦に収容できて部下も

一安心です。そして、ここからはお互い戦艦の中から部下を使っての攻防戦です。

ラルフはクレオの艦を見てマコネを倒した艦だと気付き、ヴェッティに「逃げましょう」と言い

ますが、ヴェッティは聞き入れません。

一方、クレオもどうしても決着をつけたいらしい。ミシェルは止めますが、

クレオ 「だめだ!今ここでケリをつける」

二人とも頑固です。(笑)

ヴェッティは治療を受けた後着替えていますが、クレオは服が破れてしまったので、裸の上

にミシェルの赤い上着を肩にかけてもらっています。自分の艦に戻ったのだから着替えぐら

いありそうなものなのに…。(笑)

そして、ミシェルが上着を脱いでブラウス姿になったので、私は早速胸の辺りに注目。(笑)

う〜ん…。ビデオを止めて見ましたが(アホです)、どっちとも言えませんねぇ。決して大きくは

ない。普通に見たら男性と見る方が自然かも…?と思えますが、微妙にブラウスにタックが

取ってあって実は女性だったとしてもおかしくない…ように見えます。結局、判らずじまい。

ヴェッティの艦ではラルフがしきりに「逃げましょう」と進言していますが、クレオの部下は、

クレオ 「いってみようか!」

アイメル「おっせ〜んだよ!」 ←闘いたくて、うずうずしてたんですね

クレオ 「渓谷を抜けろ!」

アイメル「あいよ!」

そんな感じで皆ノリノリです。

ミシェル「氷の湖か…」

クレオ 「降りるぞ!」

アイメル「了解!……ったく、言う方はラクだよな〜」←操縦する方は難しい

ミシェル「何をする気だ!」

クレオ 「黙って見てろ!」 ←ひぇ〜カッコイイ〜〜

自分が闘うのも格好良いですけど、力強い声で指示を出すクレオも格好良いです〜。

「あおり返し!」「急速転回!」「心臓抜きだ!」などなど。

クレオの戦艦が変わった爆弾を撃ちました。撃つと王家の紋章≠ェ刻印される爆弾。

それにしても変わった爆弾です。この爆弾を撃ってもヴェッティの艦は別に吹っ飛ばず、

王家の紋章が刻印されただけだったように見えました。宣戦布告用の爆弾なのかしら? 

「王家の紋章…」とつぶやくヴェッティ。何かを悟ったに違いありません。

クレオが圧倒的に有利だったのですが、ヴェッティの方にラルフが手配しておいた援軍が

来ました。

ジョン 「閣下!このジョンフォールめが、お力添えをば差し上げましょうぞ!」

これがまた冴えない男…。太っちょでキモチワルイ。

ヴェッティ 「追い返せっ!!」

ヴェッティがそう叫んだので、私はかなりヴェッティに好感を抱きました。

ヴェッティ 「まだヤツと決着がついていない…」

他人の助けなど借りたくないヴェッティですが、ラルフが独断で指示を出し、援軍はクレオの

艦を攻撃。

ヴェッティ 「何をした!よけいなことを!!」

わなわなと震えるヴェッティ。でも…。

ラルフ 「決闘なんて、いけません。命を大事にしてください!」

ヴェッティのことが心配で心配で、とうとう泣きじゃくり始めたラルフを見て、ヴェッティの熱く

なっていた気持ちも少し治まったようです。

このしゃくり上げるような泣き方からすると、ラルフはまだかなり幼いのかしら?

クレオ 「集束浮上!」

クレオは一旦引き上げるのでしょうか…。

最後に少し、ヴェッティとの結婚話が持ち上がっていた法王ゴルナの娘レイチェルが、

レイチェル 「父上、そのお話、お断り致します」

ときっぱり断っているシーンがありましたね。顔は仮面で隠しているので判りませんでしたが

お父さんに似ず、綺麗な人のような気がします。断られたヴェッティはどう出るのでしょうか。

(と言いながら、公式HPで先のストーリーを読んでしまいます。ホホホ)

今週で、物語の軸になる三人の人物がようやく絡み始めました。

クレオもヴェッティも、今日の出会いに運命を感じているようでした。

クレオ 「なぜあの時、いきなり抜いちまったんだ…」

ヴェッティ 「あの時、私を突き動かしたのはいったい…」

そして、ラルフはヴェッティに教えてもらったのでしょう。ヴェッティが暗誦していた詩の一節

を暗誦していました。

ラルフ 「童(わらべ)は言った  お前を折るよ  野に咲く小薔薇

      小薔薇は言った  私は刺します  いつも私を忘れぬように」

これって、有名な「野ばら」ですよね?

「わらべは見〜た〜り〜 野なかのバ〜ラ〜」で始まる歌の歌詞になっている詩だと思いま

す。(ヴェッティとラルフが暗誦しているのは2番の歌詞ですよね?)

「私を折ったら刺しますよ?その痛みで私を折ったことを忘れられなくなるように」と小薔薇が

精一杯強気で言うのに、童は簡単に折ってしまいます。(3番の歌詞)

せいぜいトゲ程度の力しかないくせに強気で挑んでくる者をせせら笑うヴェッティの皮肉が

極上に表された台詞だと思いました。「俺は小薔薇じゃねぇ」と言い返したクレオも詩の意味

が解っていて、「俺はそんな小者じゃねぇ」と言い返したのかもしれません。私はクレオは

ヴェッティの言ってる意味がさっぱり解らなかった…と解釈する方が対極に立つ二人の人間

像を表しているようで好きですが。

こういう気の利いた台詞を聞くと、大人のアニメだなぁと嬉しくなります。

そして、これを暗誦しているラルフの気持ちは…?ちょっとセクシャルな匂いがしますね。

ヴェッティ様に忘れられないように、時々「刺す」つもりなのかしら?

 (余談)「決闘」をどうしても「デュエル」と読んでしまう私。「遊戯王」が身体の隅々にまで

      染み込んでおります…(苦笑)。津田さんは大丈夫なのかしら?

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